サンクラフトは、「左利き用分解式キッチンバサミ」3,300円(税込)を10月31日(火)より公式オンラインショップ「サンクラフトキッチン本店」、「左ききの道具店オンラインショップ」にて販売中だ。
右利き用と左利き用で刃のかみ合わせが違う
ハサミは右利き用と左利き用で刃のかみ合わせが違う。
そのため、使う手と逆のハサミを使うと、ハサミの刃が切るところが見えずズレてしまったり、傾けて使うので思わぬ力が入ってしまったりする。
さらに、ハサミや手に負担がかかり、かしめ部分が緩んでしまったり手が疲れてしまうこともある。
日本の場合10人に1人は左利き
日本の場合、10人に1人は左利きと言われている。
しかし、料理道具は右利き専用として作られている場合が多い。利き手を気にしての毎日の料理は、思わぬストレスや不便さを強いられるそうだ。
「左ききの道具店」のリクエストから生まれたアイテム
一人ひとりの「手になじむ暮らし」をサポートする、「左ききの道具店」は、左利きの手帳をはじめとする様々なアイテムを展開している。
「左利き用分解式キッチンバサミ」は、そんな「左ききの道具店」のリクエストから生まれたアイテムだ。
岐阜県関市で作られるキッチンバサミ
「左利き用分解式キッチンバサミ」は、刃物産地岐阜県関市で作られている。
岐阜県関市はドイツのゾーリンゲン、イギリスのシェフィールドに並び、世界三大刃物産地のひとつ。この土地の刃物づくりの起源は古く、鎌倉時代に刀匠が刀づくりに適した土地として現在の関市を選んだことに由来する。
火を起こすために必要な森林資源、清流長良川に育まれた豊かな水資源、そして日本刀の硬度を出すために必要な良質な焼刃土(やきばつち)などの土資源が豊富で、日本刀づくりに最適な土地だった。
そのものづくりに対する技と心は、現代でも包丁をはじめとする様々な刃物づくりに継承されている。
切れ味抜群のステンレス刃物鋼
「左利き用分解式キッチンバサミ」は、ステンレス刃物鋼なので、切れ味は抜群。
そのため、切りづらい食材も気持ちよく切れる。
さらに、刃先に付いたギザギザの刃が食材に食い込み、滑らずにしっかりカットできる。
包丁では難しい、細かな作業もキッチンバサミを使えばはかどる。また、包丁とまな板が要らないので、時短調理にもおすすめだ。
汚れが落としやすい分解式
肉のカットや魚介類の下処理など便利なキッチンバサミは、食材に触れる機会も多いもの。そうなると、隅々までキレイに洗える分解式がおすすめだ。
「左利き用分解式キッチンバサミ」は、ハサミを最大限に開くと外れる仕組みになっている。汚れがたまりやすい合わせの部分もしっかり洗える。
使用後は、食器用洗剤を使ってよく洗い、しっかり乾燥させれば清潔に保つことができる。ただし、食器洗い乾燥機の使用は控えよう。
疲れにくく柔らかい樹脂製ハンドル
「左利き用分解式キッチンバサミ」は、長時間使用しても手が痛くなりにくい、柔らかな樹脂製ハンドルだ。また、ハンドルの形が左右対称なので表裏なく使用できる。
さらに、ハンドルの付け根部分には、便利な殻割りが付いている。銀杏を割ったり、カニなどの硬い殻を割ったりできる。
左利きの人にうれしい道具の店「左ききの道具店」のリクエストから生まれた「左利き用分解式キッチンバサミ」をチェックしてみては。
公式オンラインショップ「サンクラフトキッチン本店」:https://www.suncraft.co.jp/shop/
左ききの道具店オンラインショップ:https://hidari-kiki.jp/
(角谷良平)