子どもたちにプログラミングの機会を届けている「プログラミングクラブネットワーク(以下、PCN)」は、14回目となる「PCNこどもプログラミングコンテスト2024(以下、PCNこどもプロコン)」を開催する。

現在同コンテストでは、応募締め切りは2024年1月11日(木)として作品を募集中だ。

「PCNこどもプロコン」

「PCNこどもプロコン」は、「PCN」が主催する、小学1年生から中学3年生の児童生徒を対象とした、プログラミングを使ったアイデア作品コンテスト。子どもたちがプログラミングを学ぶ環境づくりの一環として2014年夏から始まり、今回で14回目を迎える。

海外からも作品が応募されており、これまで集まった応募作品は累計1800作品を超えるまでに。前回の第13回には、ソフトウェア部門219作品/ロボット・電子工作部門35作品/ファミリー部門14作品と計268作品が集まった。

さまざまな賞を用意

今回の「PCNこどもプロコン」の部門は、ソフトウェア部門(小学生・中学生)/ロボット・電子工作部門(小学生・中学生)/ファミリー部門の全5部門。

オリジナルのプログラミング作品であれば、ツール・環境を問わず、ゲームやアプリ、ロボットや電子工作と組み合わせた作品など広く募集している。作品は一人何作品でも応募可能。作った作品は全てコンテストに応募できる。

また、同コンテストでは、最優秀賞が各部門1作品、その他優秀賞や審査員賞、協賛賞などが複数用意されており、1月下旬に予定されている一次審査を通過したノミネート作品より選定する。

表彰式はオフラインで開催され、ゲスト審査員も交えて作品が審査された上で賞を決定。併せてYouTubeでのオンライン配信も実施予定とのこと。副賞にはノートパソコンや3Dプリンタなどが用意されており、ものづくりに役立つ品を提供する予定だ。

「PCNこどもプロコン」応募方法

「PCNこどもプロコン」の応募方法は、コンテストページに設置されている「コンテストに応募する」のボタンを押して表示される専用フォームより応募可能。応募前には必ず募集要項を読もう。

動画やサムネイルのサイズなど、その他の注意事項も併せて同コンテストの公式HPで確認してみて。

「PCN」

「PCN」は、BASICプログラミング専用パソコン「IchigoJam」をはじめとしたプログラミング教材を活用して、さまざまな教室、イベント、コンテスト開催などを行い、こどもがプログラミングを学ぶ機会を提供する活動を行っている非営利の団体だ。

福井を拠点として、北海道、仙台から、東京・大阪などの都市圏、そして九州へと全国へ展開。海を越えシリコンバレー、バンコクなど海外へも活動が広がっており、全国・世界50以上の地域でのネットワークを作り活動を行っている。

そんな「PCN」が主催する「PCNこどもプロコン」。小中学生の子どもがいる家庭は、チェックしてみては。

「PCNこどもプログラミングコンテスト2024」公式サイト：https://pcn.club/contest/

(ソルトピーチ)