福井県福井市のリホームは、新たな住まいづくりの拠点となる北陸エリア最大級の体験型ショールーム「Nordic Kitchen & Interior Studio “NOKI”(北欧キッチン&インテリアスタジオ ノッキ)」を福井市にて11月3日(金)にオープンした。
北欧ライフを感じる体験型ショールーム
NOKIは、“キッチンからはじめる住まいづくり”をテーマに、幸福度No.1と言われる北欧基準の幸せな暮らし方を提案する、延べ床面積2000㎡の輸入キッチン機器を体験できるショールームだ。
リホームは、2012年からオーダーメイドのブラインドやカーテン、収納家具、椅子などのインターネット販売を手掛け、暮らしにあった色や形、オプションを追加できるという点から、楽天市場カーテン・ブラインドジャンルでシェアNo.1を獲得してきた。これらの経験と実績から、理想の生活に寄り添った提案ができるとの思いで、今回ショールームをオープンした。
3つのコンセプトで展開
同施設のコンセプトは3つ。コンセプト1は、キッチンからダイニング、リビング、ガーデンという順番で暮らし方を作っていく“キッチンからはじめる住まいづくり”。暮らしに寄り添ったオーダーメイドのキッチンから始まる暮らしの提案を第一にしている。
コンセプト2は“北欧基準の幸せな暮らし方”。同社は、幸福度世界No.1のウェルビーイング大国・フィンランドのデザイナーとのコラボレーションや、フィンランドのヴィンテージ家具や雑貨などの輸入・販売を行なってきた。日本で幸福度No.1と言われている福井にて、ショールーム内のウェルビーイングをテーマにした展示スペースで、北欧の暮らし方の知恵やそこから生まれたアイテムを取り扱う。
コンセプト3は“トッププロ達とのマッチング”。同施設の最大の特徴は、リホームの培ったネットワークを活かし、福井にいながらにして世界的に活躍されているインテリアコーディネーターや建築家、収納のプロなどとのマッチングが可能な点。設計段階から顧客視点でアドバイスを提供できる。
ライフステージに合わせたモデルルーム
具体的な事例として、3つのライフステージを想定したモデルルームを用意している。
子どもが小さい家庭を想定した「タンペレルーム」は、子育てをしながら働く母親の時間と心の余裕を捻出するため、住まい方アドバイザーの近藤典子氏も関わり、片付けやすく散らかりにくい生活を提案。
子どもが思春期を迎えた家族を想定した「トゥルクルーム」は、専属の職人が1から作ったキッチンを中心に、家族の成長に合わせて家具や間取りなどを変化させながら暮らしを楽しめる部屋となっている。
子どもが巣立った後のセカンドライフを大切に考えた夫婦の暮らしを想定した「ヘルシンキルーム」は、“減築”という手法で庭を作り、キッチンダイニングから庭までを広いリビングスペースとして捉えて、ゆったりした時間を2人で過ごせる部屋。インテリアデザイナー・和田浩一氏が監修し、経験豊富なプロのアイデアが光る提案になっている。
NOKIにて“キッチンからはじめる住まいづくり”を体験してみては。
■Nordic Kitchen & Interior Studio “NOKI”(北欧キッチン&インテリアスタジオ ノッキ)
住所:福井県福井市定正町102
営業時間:10:00~18:00 年中無休
公式サイト:https://www.rehome-fun.jp/
(山本えり)