MUSEL(ミュゼル)が、東京都お台場にて、“歩く力で世界を変える”をコンセプトにしたイベント「WALK on EARTH」を、11月25日(土)に開催する。
世界幸福度ランキングでG7内最下位の日本
企業のあり方や個人のワークライフバランスが見直される中、これからの時代の中心的な考え方として注目されている「ウェルビーイング」。ウェルビーイングの指標とも呼べる、国際連合が毎年発行している世界幸福度ランキングでは、2023年、日本は世界47位に位置しており、2021年は56位、2022年は54位で上昇は見られるものの、G7の中では最下位で、先進国の中でもまだまだ下位にとどまる結果が出ている。
調査された項目のうち、ランキング上位の国々と比べると「健康寿命」は上回っているものの、「人生の自由度」「他者への寛容さ」「社会的支援」「経済水準」など、多くの項目で下回っている傾向だ。
“どんな自分で歩くか”に意識を向ける
このような現状を受け、「毎日当たり前に行う“歩くこと”から“どんな自分で歩くか”に意識を向けることでウェルビーイングな世界の実現を目指そう」と立ち上げたプロジェクトが、今回開催されるイベント「WALK on EARTH」。
同プロジェクトは、2025年大阪・関西万博TEAM EXPO共創チャレンジとしても登録されており、万博のテーマである“いのち輝く未来社会のデザイン”は、同プロジェクトの目指すウェルビーイングと言い直すことができる。
6つの“学ぶ・繋がる・体験する”コンテンツ
「WALK on EARTH」イベント当日は、参加者が受動的に学ぶだけでなく、当事者となり、自主的に考え体験、実践できる場、繋がれる環境を提供。特設ステージでは、「VISION」「WALKING」「TALK SHOW」「AI ART」「VOICE」「RUNWAY」の、6つの“学ぶ・繋がる・体験する”コンテンツが開催される。
「VISION」では、ビジョンスタイリストで4児の子育てママである木下美保さんが、なりたい自分になる人生の曼荼羅ワークを実施。
「WALKING」では、「WALK on EARTH」プロジェクト代表・浅井香葉子さんが、毎日の歩くがもっと楽しくなる、ウォーキングをレクチャーし、
「TALK SHOW」では、イベントディレクターのささきふみさんが、スペシャルゲストを招いてトークを繰り広げる。
他にも、AI Artistのmayuminさんが、みんなで言葉を紡ぎみんなの地球を描く「AI ART」や、
魂の歌い手・Harunaさんによる、心・身体・魂を繋ぎ本来の自分の声に出会うインナーシンフォニー「VOICE」、全国で“歩く”を提唱し活動するWALKNISTAによる「RUNWAY」なども開催。
この機会に、年齢、性別、環境にとらわれず自分を輝かせること、毎日当たり前に行う“歩くこと”に意識を向けることで、心身ともに健康に、より豊かな人生を歩む、ウェルビーイングな自分を目指してみては。
イベント詳細・申し込み:https://walk-on-earth-2023.studio.site/
(佐藤ゆり)