ウッドベリーコーヒーは、東京都外初となる直営店「ウッドベリーコーヒー鎌倉店」を神奈川・鎌倉にて、11月4日(土)にオープンした。
「なくなっては困るお店」を目指す
ウッドベリーコーヒーは、「コーヒーを通してより良い世界を作る」をブランドパーパスに掲げ、東京都内に5つの直営店を運営するスペシャルティコーヒーの専門店。
地域にとって「なくなっては困る店」を目指し、からだにも地球にも優しいオーガニック素材を使用したカフェメニューや、生活に息づくようなコーヒーライフをホスピタリティを持って提案している。
用途に合わせて好みのコーヒーシーンが楽しめる
「ウッドベリーコーヒー鎌倉店」は、鎌倉駅より徒歩12分/由比ヶ浜駅(江ノ島電鉄)より徒歩10分、由比ヶ浜の海岸からほど近い、県道21号線沿いに店を構えている。
「ホッとひと息つけるようなリビングのように温かい空間」をコンセプトに、バリスタと話しながら気軽にコーヒーを楽しめる「コーヒーエリア」。
外からの光が差し込む広々とした「カフェエリア」。オープンキッチンを目の前に食事を楽しめる「ダイニングエリア」。曲線的なデザインのボックスシートでゆったりとくつろげる「コンフォートエリア」の4つの空間が設けてられており、ユーザーの用途に合わせて好みのコーヒーシーンを楽しめる。
サスティナブルなコーヒー
環境に優しい商品をユーザーに提供するため、ウッドベリーコーヒーが買いつけるコーヒーは、品質チェックに加えて、トレーサビリティとサスティナビリティの観点でも独自のチェックを設けている。
また、2022年からは直接生産国のグアテマラ・エルサルバドルを訪れて、コーヒーの買い付けを行うダイレクトトレードをスタートし、生産者とより密接に持続的な取り引きができるような活動も行っている。同社は、鎌倉のユーザーにも、ウッドベリーコーヒーのサスティナブルで美味しいコーヒーを楽しんで欲しいという。
プラスチック削減
ウッドベリーコーヒーの店舗で使用されているカップ・ストローは、環境負荷の少ないサスティナブル製品。サトウキビの搾りかすなどを原料としたバガスカップは、通常の紙カップなどの原料に使われるはずだった木材の使用を減らし、森林を保護することができる。
加えて、オリジナルのタンブラーやウォーターボトルも取り扱っており、購入・持参した際には、マイボトルに好きな飲み物を入れて持ち帰り可能だ。同社は、鎌倉の海に近い店舗だからこそ、プラスチックやゴミの出ない店作りにより一層責任を持って取り組んでいきたいと考えている。
ベジタリアンフード
ウッドベリーコーヒーの店舗で提供するフードは、ベジタリアンメニューを積極的に取り入れている。その理由は、ベジタリアンメニューに使う素材は、肉類とくらべて環境負荷が少ないと言われているからだ。
ウッドベリーコーヒーは、身近にできるSDGsアクションとして、ユーザーにベジタリアンメニューを提供。また、同社は、新鮮なオーガニック野菜をふんだんに取り入れることで、身体にも優しい味わいを目指している。
11月13日(月)時点のメニューとして、「ORGANIC ACAI BOWL(オーガニックアサイーボウル)」1,560円「ABOCADO TOAST(アボカドトースト)」1,680円、「SUPERFOOD VEGETABLE PLATE(スーパーフードベジタブルプレート)」1,800円を提供している。
「街のリビング」がコンセプトの「ウッドベリーコーヒー鎌倉店」へ足を運んでみては。
■ウッドベリーコーヒー鎌倉店
住所:神奈川県鎌倉市由比ガ浜2丁目22−9
営業時間:8:30~19:00
席数:60席
ウッドベリーコーヒー公式サイト:https://woodberrycoffee.com/
(角谷良平)