北海道厚真町にある「森厚真 HOTEL CHUPKI」内に、11月13日(月)、名店「分とく山」監修の森のレストラン「日本料理oma(オマ)」がオープンした。
120年前に伝統工法で建てられた農家を再生
厚真町は縄文時代から人が住む場所で、開拓期から林業と米どころとして栄えてきた。「森厚真HOTEL CHUPKI」は、120年前に伝統工法“枠の内工法”で建てられた農家を再生している。ヒロマは大雪に耐える太い梁と大黒柱が金物を使用せずに組み上げられており、現代では同じ材料での再現が困難なことから、稀少なものとされている。古き良き時代の温かみある空間を感じることができるのが魅力だ。
宿泊者は、夜には月や星の明かりを感じながら、五右衛門風呂をイメージした陶器のお風呂で癒しのひとときを過ごすことができる。
ホテル周辺では、落葉樹の森の四季折々の花や野草、紅葉や雪景色を愛でることができ、森の中をゆっくりと歩いて自然の豊かさを感じてみるのもおすすめだ。
“旬と瞬”がテーマの日本料理店がオープン
この度、同ホテル内に「日本料理oma」がオープンし、自然豊かな厚真町に新たな旅の目的地が誕生した。「分とく山」の監修による“旬と瞬”をテーマにした「日本料理oma」では、四季折々の旬の食材のおいしさを和食の技で引き出した料理を提供する。「会席おまかせコース」は、北海道・胆振地方の季節の食材を用いた身体に嬉しい和食だ。
同店は、昼の部・夜の部の完全予約制となっており、厚真の美しい森、ミズナラの木々が織りなす世界の中で、プライベート感溢れる時間をゆっくりと過ごすことができる。
同ホテルを利用した人は「平取のアイヌ博物館を見学したり、登別温泉で日帰り温泉を楽しんだり、ウポポイに行って帰りに白老牛を食べたり、片道90分圏内に観光地がたくさんあって、このホテルを拠点に日帰り観光を楽しむことができました。大満足です。」「家族旅行の忘れられない思い出となりました。プライベート感あふれる空間で会席料理を北海道産のお酒やワインと共に頂き、ゆっくり楽しむことができました。」とコメントしている。
「日本料理oma」の北海道食材を使用したコースで、旬の味わいを存分に堪能してみては。
■森厚真 HOTEL CHUPKI
住所:北海道勇払郡厚真町字豊沢244-1
レストランオープン時間:11:30~15:00/17:30~21:00
定休日:水・木曜日
HP:https://hotelchupki.com/
(山本えり)