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【北海道小樽市】完全会員制の無人古着屋「STORAGE ZERO」がキャッシュレス対応開始

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ストレージは、Face ID式入退店を採用した無人古着屋「STORAGE ZERO(ストレージ・ゼロ)」を、北海道小樽市に9月16日(土)にオープンした。

ついにキャッシュレス対応



「STORAGE ZERO」では、オープン時より決済方法に券売機が採用されていた。

これまでは現金のみの決済方法だったが、11月22日(水)よりカスタマーからの要望が非常に多かったというキャッシュレス対応が可能に。



総点数4000点以上の店内に並ぶ商品は、全て1,100円~11,000円の千円刻みの10種類のみ。また、購入時は、領収書も発行可能だ。


キャッシュレス端末では、IC付きクレジットカードのほか、PayPay、楽天ペイに対応予定とのこと。

完全会員制の無人古着屋


「STORAGE ZERO」の入店と退店には、必ず「顔認証」が必要。あらかじめ顔認証をしていないユーザーは入店ができない、完全会員制の無人古着屋だ。

また、会員登録は無料で、その場で登録できる。

登録方法


登録方法は、モニター内に付いている通話ボタンを押すと呼び出し音が鳴り、遠隔にいるスタッフと通話ができる。


スタッフが呼び出しに応じたら、スタッフの指示に従い、モニターすぐ横のカメラに移動すると、遠隔でスタッフが登録を行う。登録は、ほんの数秒で完了する。

なお、マスクやサングラス、顔を覆う物などを付けている際は、外してから登録を行おう。

効率・セキュリティ特化型無人店舗



ストレージは、昨今の無人古着屋だけに留まらず、無人業態の万引きや犯罪が相次いでいる現状を踏まえ、「完全会員制の無人古着屋」をセミ・オートマティック店舗形態で作った。

必ず顔認証をした状態でのみ入店が可能となること、そして店内は9ヶ所に設置をした全方位をカバーした高機能カメラを設けていることから、可能な限りのセキュリティを実現している。

また、「古着」という比較的ニッチな特性上、「会員制」とすることで「古着に興味のあるユーザー」に比較的リーチされるため、業務効率も実現している。

同社は今後は北海道を中心に、これらのシステムを用いた古着のコンセプトショップや店舗展開、FC募集を行う予定だという。

80坪の店内にオールジャンルの古着を倉庫風に陳列した、完全会員制の無人古着屋「STORAGE ZERO」をチェックしてみては。

■無人古着屋「STORAGE ZERO」
住所:北海道小樽市築港11-2 ウイングベイ小樽2番街2F
営業時間:10:00~20:00(年中無休) ※館の営業時間により変動
公式サイト:https://storage-unlimited.jp/

(角谷良平)

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