PAMは、「高校生による高校生のためのプログラミングコミュニティ」をコンセプトとして掲げた、「Teen Tech Connect」を立ち上げる。
友達感覚でお互いに学びを深める場
「Teen Tech Connect」は、プログラミングを難しいものと捉えず、友達感覚で互いに学びを深める場を作ることを目的とし、12月中の本格始動を目指している。
同社は、現役高校生のプロジェクトリーダーを中心に、プログラミングという強いビジネススキルを手にする高校生が増えるよう、共に尽力していくという。
きっかけは、高校生からの提案
コミュニティ発足のきっかけは、高校生からの提案。学校の授業等でプログラミングを習うにも関わらず、「難しい」「面倒」という理由で、授業以外では プログラミングスキルを磨こうとしない現状があったという。
一方でプログラミングスキルを持つことは、就職のとき有利になるという現状は変わらずあり、将来何かしたいことができたときプラスに働くだろう。
これらのギャップを解消するために、高校生による高校生のためのプログラミングコミュニティである「Teen Tech Connect」が立ち上がった。
「Teen Tech Connect」は、プロジェクトリーダーを現役高校生が担っており、より近い目線で、高校生にとって“本当に”学びとなり楽しめる場を提供するために運営されていく。
求められていた共に学べる場
PAMは、これまで大学生向けのプログラミング学習支援を行ってきたが、高校生に対する支援は初めて。SNSを通じてコミュニティに参加してプログラミングを学んでもらう高校生を集めたところ、すぐに30人ほどが集まった。
起業したいという想いや、スキルアップしたいという想いを持った人が多く集まり、難しいというイメージの強いプログラミングに対して、「気軽に学びたい」という想いが多くあることを実感したそうだ。
PAMは、12月中の本格始動を目指し、高校生にとって友達感覚で互いに学びを深めていく場を提供していくにはどうすべきか準備を進めている。
高校生による高校生のためのプログラミングコミュニティ「Teen Tech Connect」を立ち上げるPAMの今後にも注目してみては。
PAM公式サイト:https://pam-inc.co.jp/
(角谷良平)