「肉の鬼」でお馴染み、松下隆紀氏が営む和歌山県岩出市の精肉店「松牛(まつぎゅう)」から、新たな熊野牛ブランド「紀の川天空和牛」が誕生した。
12月8日(金)には、「紀の川天空和牛」のステーキやスライス、ローストビーフ、ハンバーグ、コロッケが購入できる自動販売機が和歌山県と大阪府に4台設置され、販売がスタートしている。
3人の肉マニアが集まり誕生した「紀の川天空和牛」
紀の川市の山間、標高600メートルに「天空の村」と呼ばれる場所がある。このエリアで熊野牛を畜産しているのが、西口畜産と西岡畜産だ。
湧き水が流れる自然豊かな場所でのびのびと育てられている牛はストレスフリー。30カ月以上の長期肥育により味が熟成され、脂身がしつこくなく、肉本来の旨味をしっかりと感じられる牛に育つという。
そんな西口畜産と西岡畜産が育てた牛の中から、精肉店「松牛」を営む松下氏が選ぶ熊野牛にだけ与えられる称号が「紀の川天空和牛」だ。
食通がうなる美味しさ
「誰が食べても美味しいと思うものを目指して」と、大切に育てられた「紀の川天空和牛」は、きめ細やかで柔らかい。赤身に対して適度なサシが入っていて、肉そのものの風味と滑らかな舌触りが楽める。
焼くと際立つのは、肉の芳ばしい香り。脂の溶け出す温度が低いため、両面をさっと焼くだけで内部の脂が適度に抜け、上質な肉の旨味が残る。その理想の味わいは、食通もうなるほどだ。
ほかの熊野和牛とは違う、「紀の川天空和牛」ならではの美味しさを味わってほしいとのことだ。
自販機で24時間購入できる
また、松牛本店前、和歌山県下、岬町の産直市場「よってって」敷地内に自動販売機を計4台設置。
7月に販売を開始して以来好評の「紀の川天空和牛」のステーキやスライス、ローストビーフやハンバーグ、コロッケなどが昼夜問わず24時間いつでも購入できる。
肉マニア3人のこだわりが詰まった「紀の川天空和牛」をチェックしてみては。
■松牛本店前
住所:和歌山県岩出市野上野35−60
■産直市場よってって 貴志川店
住所:和歌山県紀の川市貴志川町前田166
■産直市場よってって 狐島店
住所:和歌山県和歌山市狐島607-1
■産直市場よってって 道の駅岬店
住所:大阪府泉南郡岬町淡輪5654-3 道の駅みさき 夢灯台内
松牛公式HP:https://www.matsugyu.com/
(ソルトピーチ)