pluglenは、12月1日(金)より、上質な生地にこだわったMade in Japanかつサステナブルな婦人用ルームウェアを、ルームウェアブランド「Felcy(フェルシー)」のECサイトにて販売している。
元客室乗務員がルームウェアを作った理由
ルームウェアブランド「Felcy」は、大手航空会社で7月まで働いていた元客室乗務員が立ち上げたブランド。
世界中を駆け回るなかで心から休まる時がなかった経験から、どこにいても限られた時間内で自分に一番いいものを使いたいという想いが生まれたという。
その想いが、自分だけでなく人々にとっても最上の癒しを届けたいという想いにも繋がったことから、ルームウェアブランド「Felcy」が誕生した。
世界的テキスタルデザイナーの梶原加奈子氏が協力
「Felcy」のルームウェアは、最上級品質にこだわり、英国のRoyal College of Artにてファッション&テキスタルデザイン修士課程を終了した世界的テキスタルデザイナーの梶原加奈子氏の協力のもと作られている。
生地は再生繊維のリヨセル88%、ポリエステル12%。また中糸には、ソフトな風合いでストレッチ性とクッション性があるソロテックスを使用している。さらに表糸には、吸収性があり、快適な肌触りや心地よさを実現する優れた軽やかさと絶妙な柔らかさを持つマイクロリヨセルテンセルを使用。仕上げには、ピリングの軽減、表面の美しさとフラット感を付与し、さらに高級感を与えるシルケット加工を施している。
Made in Japanへのこだわり
現在国内に日本製の服は1.5%のみで、縫製工場の廃業が相次いでいるという。安価な服が輸入され、このままでは日本製の服が作れなくなるのではという声も上がっているそうだ。
こんな時代だからこそ、「Felcy」は何年も長い間使えるような高い品質を目指して、編み工場「小島メリヤス」、染め工場「艶金」、縫製工場「ベルディー」など、国内外で評価の高い職人の協力のもと、Made in Japanにこだわり生産している。
サステナビリティへの貢献
新品の服は、年間15億着廃棄されている。また98%の服が海外から輸入されており、CO2排出量は原材料調達および製造段階で90%を占めているという。 このことから、日本製の長く着用できる服の製作は、サステナビリティへの貢献といえる。
生地は、シルケット加工を加えたことで、洗濯しても型崩れしにくく長く着用できる。また、リヨセルは再生繊維を木材資源としており、環境負荷が最も低い素材といわれている。
さらに、環境問題に配慮した工場選定にもこだわった。染め工場の「艶金」は、昭和62年という早い時期にバイオマスボイラーへの燃料転換を行い、カーボンニュートラルを実現している。これにより、二酸化炭素が排出されても最終的に増やさない仕組みができている。
第一弾はチャコールグレーを発売
今回は第一弾として、どの年代の人も使いやすいチャコールグレーを販売。サイズはフリーサイズで、価格は35,000円(税込)となっている。
上質かつサステナブルなルームウェアで、心から休まる時間を過ごしてみては。
Felcy ECサイト:https://felcy-official.com
(yukari)