「waku-waku-tech」は、動画で部屋探しをしてすぐに問い合わせできるサービス「chinta!」(商標出願済)のプレビュー版をリリースした。現時点では、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一都三県のみの対応だが、今後全国に拡大し、詳細検索や物件数の拡大をしていく予定だ。
スムーズに部屋探しができる「chinta!」
従来のSNSでの部屋探しでは、検索できなかったり詳細が分からなかったり、問い合わせまでの導線が分かりにくく、結局大手の不動産ポータルで探す、というようなユーザーの悩みが少なくなかった。
また、SNSに物件を掲載する不動産仲介会社側にも、“バズった動画とそうではない動画との問い合わせ数の開きがある”、“冷やかしのような問い合わせもたくさんきてしまう”という悩みがあったという。
「chinta!」では、「楽しく部屋探しをしてすぐに問い合わせをしたい」というニーズに応え、動画閲覧〜詳細確認〜問い合わせを迅速に案内する。
Z世代は動画で部屋を探す
同社によると、Z世代の2人に1人が部屋選びの際に「動画」を参考にしたいと回答し、部屋選びにSNSを活用している人の67.0%が「物件紹介動画」を参考にしているというデータがあるそう。
画像だけでは、実際にどんな部屋なのかということが分かりにくい。「chinta!」では、日本初(※)となる動画の賃貸検索プラットフォームという概念を広め、ユーザー及び不動産会社双方にとって好ましい新しいカタチの不動産仲介プラットフォームを目指していく。
またルームツアー動画、内見写真の撮影も引き受けているため、そちらも並行して行っていくという。
動画でお部屋探しができるアプリ「chinta!」を試してみては。
chinta!:https://waku-waku-tech.com/about_chinta
※「日本初」という表記について:2023年11月9日にApp Store、Googleで動画から探せるアプリがないことを確認し、このような表記となっている。
(yukari)