長野県木島平村は、「移住体験モニターキャンペーン」を2月20日(火)~29日(木)に実施する。
官学連携プログラムで提案を受けたアイディアを実現
同キャンペーンは、令和4年度、早稲田大学との官学連携プログラム「地域連携ワークショップ」で提案を受けた「移住者が受け身でも体験できる移住ツアー」のアイディアを実現する企画。
「景色がいい」「自然が豊か」「お米と野菜がおいしい」「人が優しい」。そんな“農村あるある”では語り切れない魅力を体感してほしいという思いで、移住を考える人の“知りたい”が知りたくて企画された移住モニターキャンペーンとなる。
参加者には特典も用意
同キャンペーンは、移住を検討しているおおむね20代~50代の家族が対象。電話予約後、滞在中の希望アンケートなどの書類を提出し、面談で行程を組み立てる。
体験住宅利用料は、1泊1棟5,000円。そのほかの体験費用は実費で、現地までの交通及び村内での移動手段は、参加者自身がオンラインまたは電話で手配する必要がある。
そのほか、木島平村空き家バンク利用登録、平日チェックイン、チェックアウト時に30分程度の面談するといった諸条件がある。
なお、参加特典として、木島平村ブランド米「村長の太鼓判」白米1.5kgを含む「冬の木島平村食材せっと」、村内スキー場「スノーリゾートロマンスの神様」リフト1日券×参加者分、移住担当者が利用者の希望を聞いてつくる「セミオーダープログラム」といった特典がつく。
長野県木島平村
長野県木島平村は、不動の移住人気を誇る長野県の北部にある村。東京から約100分、北陸新幹線飯山駅から車で15分で到着する。
野沢温泉と志賀高原の間に位置し、海まで車で1時間、観光地に囲まれた豪雪地帯だ。
面積の8割が森林で、里にはのどかな故郷を思わせる田園風景が広がる。スキー・スノーボード・登山・釣り・ランニングなど、アクティビティ好きの間で知られている街で、アスリートも多く輩出している。
毎日の食卓には、日本を代表する米の優良産地のおいしい米と新鮮な野菜が並ぶ豊かな暮らしを実現。雪国ならではの苦労や、自然が近いゆえの都会とは違った不便もあるが、「四季を五感で体感できる環境やあったかい人とのつながりがある地域で家族と暮らしてみたい」という人にぴったりだ。
また、保育園から小中高校があり、乳幼児健診時の保護者アンケート結果によると、子育て満足度100%という実績もある。
有機米100%給食の導入など、勉強以外の学びにも力を入れ、地域ぐるみの教育体制は村の自慢。村内農林高校も含め、産・官・学・地域間の連携や海外、村外との交流も盛んな地域だ。
「移住体験モニターキャンペーン」は、2月20日(火)~29日(木)に催行され、申し込み締め切り日は1月31日(水)だ。
長野県木島平村への移住に関心がある人は、参加を検討してみては。
木島平村 移住・定住情報サイト:https://www.vill.kijimadaira.lg.jp/articles/2023121900026/
(ソルトピーチ)