コモダスが、好きなお題を決めて、価値観のズレを楽しむオンラインボードゲーム『カチカンポーカー』をリリースした。
“価値観のズレを楽しむ”オンラインゲーム
「彼氏/彼女に求める最低条件は?」と友人に聞かれたとき、「顔がタイプな人」「清潔感がある人」「高学歴な人」など、人それぞれの考え方や価値観によってこの問いに対する答えは異なる。
では、自分が普段から仲良くしている人はなんと答えるだろうか。答えが一致する人もいれば、一致しない人もいて、答えが一致しても、そこに至る考え方が違う場合もあるだろう。
今回、コモダスから、そんな人それぞれが持つ考え方や価値観をゲーム感覚で共有し合えるオンラインボードゲーム『カチカンポーカー』が登場。“価値観のズレを楽しむ”をコンセプトに制作されたサービスだが、小学生でも遊べるほど簡単なルールで楽しむことができる。
考え方や価値観をゲーム感覚で共有
例えば、A、B、C、Dの4人のプレイヤーがいたとして、
Aがお題を「彼氏/彼女に求める条件」に決定。お題が決まった後で、4人のプレイヤーにランダムに数字、A:95、B:75、C:40、D:20などが表示されるが、AにはAの数字、BにはBの数字しか見えていない。
各プレイヤーは数字を確認し、数字の強度に合わせてお題に対する回答を考えるルールで、今回のお題「彼氏/彼女に求める条件」では、数字が高いほど強く求める条件、数字が低いほどそこまで重要ではない条件、ということになる。
つまり今回の場合、95が表示されたAは彼氏/彼女に“強く”求める条件を、20が表示されたDは“そこまで重要ではない条件”を、その間のBとCはそれぞれの価値観の中で数字に見合う程度の条件を回答することになる。
例として、Aは95に見合う言葉として「お金持ち」と回答。全員の回答が出揃った段階で、全員の回答が一斉に表示される。
表示された回答を見ながら、B「Aはお金持ちか〜。数字大きそうじゃない?」、C「いやいや、お金の重要度は低くない?絶対数字小さいって」、D「お金はあった方がいいと思うけど、たしかにそんなに重要かな?」など、それぞれの回答とそれに紐付く数字を予想。
議論のゴールは、参加者全員で最も数字の小さいプレイヤーを決めることで、最も数字の小さいプレイヤーを1人予想したあと、全員の数字を見て答え合わせをしていく。
『カチカンポーカー』特徴は、“考え方や価値観”の違いがあるからこそ議論が生まれ、そこに面白みを感じられるということ。人それぞれの考え方や価値観をゲーム感覚で共有でき、その議論の中で互いをより深く知ることができる。
隙間時間でも議論を楽しもう
また『カチカンポーカー』は、議題の盛り上がりにもよるが、5分もあれば楽しめるゲーム。ご飯屋さんに並ぶ僅かな時間の暇つぶしはもちろん、部室での待機時間、友人宅でのたこ焼きパーティーなど、1ゲームが短いからこそ、どんな隙間時間でも簡単に友人と盛り上がることができる。
アカウント要らずで、URLから飛ぶだけで遊べるのもポイントだ。
『カチカンポーカー』を使えば、普段から仲の良い友だちの知られざる一面を見られるかも。新感覚ゲームで友だちとの“考え方や価値観”の違いによって生まれた議論を楽しんでみては。
カチカンポーカー:https://game-platform-opal.vercel.app/
(佐藤ゆり)