鞄工房山本は、2025年入学用ランドセルを1月より販売開始している。心から納得できるランドセルを選んでもらうため、実際にランドセルを体感できる3つの方法を用意した。
ラインナップは全96種類
鞄工房山本では創業以来、最高品質のランドセルを届けるために、一枚の革選びから始まる数百もの製造工程を奈良の自社工房で手がけている。厳選した素材、熟練のコバ塗り(※)、子どもにとっての使いやすさの追求、安全・安心機能など、様々な技術や工夫が詰まっている。
ランドセルの素材は、牛革・コードバン・人工皮革の3種類。デザインは、シンプルなものからリボンやお花のモチーフが付いたものまで様々。「かっこいい」も「かわいい」も、子ども一人ひとりの個性に合わせたランドセルを選べるよう、全96種類のランドセルを用意した。いずれも6年間の無償修理保証がついている。
実物を体感できる3つの方法
鞄工房山本では、“生ランドセル”を体感できる3つの方法を用意。自然光の下で見る発色や革の風合い、丈夫なつくり、軽さなど、実物を見て、触れて、背負ってみて、最高のランドセルを見つけてほしいとしている。
1つ目は、奈良に足を運べる人におすすめの、奈良本店と徒歩2分先の工房での見学をセットにした「工房ランドセル選び」。工房見学では、職人たちが真剣な表情で一生懸命に組み立てていく姿から、これから自分が背負うランドセルへの愛着や信頼を感じられるはずだ。この体験を通して、子どもの好奇心や、ものを大切にする心を育むきっかけとなればという想いが込められている。
また、家族で参加できるスタンプラリーを常時開催しているほか、不定期開催のワークショップや路上絵などのお楽しみイベントも用意。工房見学とお楽しみイベントは参加無料だ。
2つ目は、全国の直営店・出張店舗での体験。直営店(奈良本店・銀座店・横浜店・梅田店)に加えて、2月以降は全国44会場で出張店舗を出店し、ランドセルを背負って選べる機会を提供する。
さらに、4つの都市では「鞄工房山本フェスティバル」を特別開催。他の出張店舗と同様にランドセルを試着・購入できるほか、ランドセルミュージアムや職人ミニ体験などのお楽しみブースを用意している。
3つ目は、自宅でランドセルを体感できる、遠方の人向けのレンタルランドセル。フィッティングのコツも紹介しているので、安心して試せる。
体験を通して「一生もの」に育てる
鞄工房山本のブランドコンセプトは「はじめての、一生もの。」。鞄工房山本のランドセルが子どもにとってかけがえのない一生ものとなるよう、様々な体験の場を用意している。
奈良の工房では、作り手から子どもに直接ランドセルを渡す「ランドセル贈呈式」を開催。工房スタッフの想いや感謝を子ども自身が受け取ることで、ランドセルへの愛着もひとしおになる特別な時間だ。
また、ランドセルを財布やペンケースにリメイクすることも可能。小学校を卒業したあとも手元に残る一品で、末長く子どもの暮らしに寄り添う。
そのほか、不定期のワークショップも開催。プログラムに共通するのは「じぶんらしく」つくること。つくる喜びを通して子どもの個性を伸ばすサポートをしている。
鞄工房山本で子どもの個性に合ったランドセルを探してみては。
■鞄工房山本
奈良本店・工房:奈良県橿原市南浦町899
銀座店:東京都中央区銀座2丁目4-18 アルボーレ銀座 B1階
横浜店:神奈川県横浜市西区みなとみらい5-1-1 横浜グランゲート1階
梅田店:大阪府大阪市北区茶屋町5-2 北大阪茶屋町ビル1階
HP:https://www.kabankobo.com/
※コバ塗りとは、革の断面を磨いてニスを塗る鞄業界では伝統的な工法で、鞄工房山本ランドセルの特長の一つ。
(Higuchi)