関東最大級の沖縄イベント「OKINAWAまつり」が、5年振りに5月18日(土)・19日(日)の2日間にわたって、東京都の代々木公園にて開催される。
関東最大規模の沖縄イベントへと成長
「OKINAWAまつり」は、過去8回で約123万人を動員。本物の沖縄の音楽や伝統芸能、飲食、物産まで沖縄のすベてを楽しめるイベントだ。
同イベントの前実行委員長である保母浩章氏は、沖縄でストリートライブを見たことをきっかけに、“この沖縄の文化、お客さんの笑顔、すべてを東京に持っていきたい”と思い、2012年に代々木公園にて第一回目の「OKINAWAまつり」を開催した。
イベント開催当初は、認知度が低く収支も厳しい状況が続いていたが、徐々に沖縄の文化が人を呼び、2019年には25万人の動員を達成するなど、関東最大規模の沖縄のイベントへと成長した。しかし、コロナ禍によりそれ以降の開催は中止を余儀なくされ、さらにコロナ禍中に保母浩章氏が急逝。そして今年、5年の月日を経て、息子の海里風(かりぶ)氏が父の意志を引き継いで「OKINAWAまつり2024」を開催する。
出演アーティスト
今回は、今まで参画できなかった市町村や在沖企業にも声をかけ、“REAL OKINAWA”をテーマに、沖縄のすべてを感じられるようバージョンアップする。
出演アーティストは、「ディアマンテス」、
「かりゆし58」、
「きいやま商店」、
「D-51」が決定している。
沖縄発アパレルブランドとロゴでコラボ
また、「OKINAWAまつり2024」のロゴは、沖縄発のアパレルブランド「LIBERTY FORCE」とコラボで作成。沖縄県内外で人気を誇る照屋健太郎氏とのコラボとなっており、「OKINAWAまつり」に新しい風を吹かせている。
照屋健太郎氏は、沖縄 首里高校を卒業後、東京で18年働き、2015年に沖縄へUターン移住。XLARGEなどのファッシヨンブランドを沖縄県内で運営する会社の代表を務める傍ら、アートやカルチャー、社会活動まで幅広い分野で活動中。沖縄に戻った当時、アートや音楽などクリエイティブな才能があるにもかかわらず、卒業したらやめてしまい、安定した職業に就こうとする若者が多いことを感じ、“好きなことを続けてきた自分のような道もあることを示したい”との思いから、2020年に「LIBERTY FORCE(自由の力)」というメッセージブランドを創設した。
沖縄の風が届き、東京に笑顔が溢れるように
実行委員長の保母海里風氏は、「沖縄のすべてを東京に、という想いのもと始まったこのイベント。私たちは5年ぶりに再び代々木公園に帰ってきます。今までとは一味も二味もちがうOKINAWAまつりにするべく、何度も沖縄に通いたくさんの方に会い、たくさんの方の話を聞き、準備を進めてまいりました。来場される方に沖縄の風が届き、東京に笑顔が溢れることを祈っています。」とコメントしている。
「OKINAWAまつり2024」の入場料は無料。開催時間は現在調整中なので、イベント公式サイトやSNSでチェックしてみて。
■OKINAWAまつり2024
開催日:5月18日(土)・19日(日)
会場:代々木公園
住所:東京都渋谷区神南2丁目3
公式サイト:https://okifes.tokyo/
公式Instagram:https://www.instagram.com/okifesyoyogi/
公式X:https://twitter.com/okifesyoyogi
(山本えり)