日本ワイン専門商社のCruXは、日本ワインを中心に日本各地の産品の、国内外におけるブランディングや流通等の仕組みづくりを行っている。
そんなCruXが活動の一環として制作した、ワインと親和性が高く、近年クオリティーの向上が著しい日本のチーズをテーマとしたドキュメンタリー映画『フロマージュ・ジャポネ~ザ・ドリーム・オブ・ニホンチーズ~』が、4月12日(金)より恵比寿ガーデンシネマにて公開される。
「⽇本のチーズ」を国内外に広く発信
現在、すっかり私達の生活に溶け込んでいるチーズ。日常の食卓に便利なスライスチーズやシュレッドチーズなど、味はもちろん、用途に合わせた特性や保存性の高さなど、そのクオリティは世界に類をみないほどだ。
そして、日本には340を超えるチーズ工房が存在する。各地の産地の特徴や、原料乳、製造方法など作り手のこだわりが詰まったナチュラルチーズは、国内のみならず海外のコンクールでも高い評価を受けるものも増えている。
今回制作されるドキュメンタリー映画は、日本のチーズ作りのリアルに迫り「⽇本には⽇本のチーズがある」ということを国内外に広く発信するもの。日本のチーズの歴史、日本のプロセスチーズの技術力、ナチュラルチーズ職人たちの想いなどに光を当て、日本ならではのチーズ作りに取り組む彼らの言葉を、美しい酪農風景や製造現場の映像とともに綴る。
日本チーズ産業の発展を目指して
「そもそも日本国内でチーズを作っているという事実が浸透していない」「国内には340を超えるチーズ工房があるが、その存在はまだまだ知られていない」「日本のチーズの魅力がよくわからない(味わいや品質、それぞれの個性など)」などが日本のチーズの現状だ。
このドキュメンタリー映画を通じて、多くの人に日本のチーズの”いま”を知ってほしい。そして、日本のチーズ産業の今後一層の発展につなげたいという願いが込められている。
なお、同映画には雪印メグミルク、明治、森永乳業、タカナシ乳業、CHEESE STAND、那須ナチュラルチーズ研究会、アトリエ・ド・フロマージュ、共働学舎新得農場、十勝品質事業協同組合、TOYO Cheese Factory、美瑛放牧酪農場、チーズ工房【千】sen、クルックフィールズ、三良坂フロマージュ、ナカシマファーム、さとむら牧場、木次乳業、ニセコチーズ工房、チーズ工房タカラ、しあわせチーズ工房、チーズ工房那須の森、デーリィーファーム富士山、フィンランドの森チーズ工房メッツァネイト、あまたにチーズ工房などの生産者、企業のほか、日本のチーズ産業に関わるさまざまな人が登場予定だ。
作品概要
ドキュメンタリー映画『フロマージュ・ジャポネ~ザ・ドリーム・オブ・ニホンチーズ~』は、4月12日(金)~18日(木)の期間に恵比寿ガーデンシネマにて公開予定。
日本チーズの魅力や職人たちの思いに迫るドキュメンタリー映画を鑑賞してみては。
■恵比寿ガーデンシネマ
住所:東京都渋谷区恵比寿4-20-2 恵比寿ガーデンプレイス 内
URL:https://www.unitedcinemas.jp/ygc/index.html
公式サイト:https://nihoncheese.jp
(min)