大阪府印刷工業組合は、2月17日(土)・18日(日)の2日間、大阪産業創造館の3F・4Fにて、紙と印刷の祭典「ペーパーサミット2024」を開催する。また、同館の3F・6Fにて、印刷×SDGsフェス2024を同時開催する。
「ペーパーサミット2024」には、2月2日(金)時点で、全32社の出展企業と、全18社のコラボクリエイターの参画が決定。その他の出展調整も進められている。
入場は無料で、オンラインチケット予約を優先受付。チケットは公式サイトから予約可能だ。
「ペーパーサミット」について
「ペーパーサミット」は、「インサツを遊ぼう!」「印刷を超えよう!」「印刷の可能性は無限大!」をキーワードに、来場者に印刷の楽しさや面白さ、新しい可能性を広く知ってもらう参加型イベントだ。
デジタル化という時代の流れの元、印刷の可能性を信じる大阪府印刷工業組合の若手経営者たちが一念発起し、クリエイターを結ぶ団体「MEBIC」の協力のもと、「ペーパーサミット2022」を企画開催。初回ながら約800名の来場者を迎えた。
次年度の「ペーパーサミット2023」では、1フロアから2フロアに増床し、来場者は1,108名に。第3回となる「ペーパーサミット2024」は、開催日程を1日から2日間に拡大して開催する。
「ペーパーサミット2024」の見どころ
「ペーパーサミット2024」では、印刷会社とクリエイターのコラボ商品が限定価格で購入可能だ。
SPツールコンテストで大賞を受賞したMOJIMAPステッカーをはじめ、
汚部屋脱却カルタ、塗って楽しむ飾り紙、パタパタたためるトレペ封筒、堺柄、食品プリンターを使った雑貨などクリエイターの豊かな発想を印刷会社の技術が形にしたコラボ商品が登場。「ペーパーサミット2024」が初公開の商品も20アイテム以上ある。
また、子どもから大人まで楽しめる、10を超えるユニークなワークショップも要チェックだ。
Tシャツシルクスクリーン体験、
スキカッテな箱づくり、
傘デコシールアート、
活版印刷ブックカバー作成など、印刷会社だからできる体験を用意した。
さらに、多様な種類の余り紙を提供する「紙のつめ放題」も実施。断裁シデ、サンプル帳、グッズなどを集めた紙福袋なども用意する。
これは、通常は廃棄されてしまう紙を有効活用できる取り組みで、今回集まった紙は2トン超え。SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」の達成に大きな役割を果たす。
大人から子どもまで楽しめる「ペーパーサミット2024」へ参加してみては。
■「ペーパーサミット2024」
開催場所:大阪産業創造館3Fマーケットプラザ・4Fイベントホール・6F
住所:大阪府大阪市中央区本町1丁目4-5
開催日時:2月17日(土)12:00~17:00(最終入場時間16:29)/2月18日(日)10:00~16:00(最終入場時間15:29)
※チケットで入場可能時間の設定あり
入場料:無料
公式サイト:https://paper-summit.com
チケットの予約:https://teket.jp/login?redirect=%2Fgroup%2F7882%2F28051
(Higuchi)