山口県クリーニング業生活衛生同業組合でのプラスチックゴミ削減の取り組みである「クリーニングマイバッグ」普及活動に、クリーニング店向け資機材メーカーのライトのアイデア商品「デラックスデリバリーバッグ」が採用された。
新しい形のエコバッグ
「デラックスデリバリーバッグ」は、クリーニング品の持ち込み時と引き取り時の両方に使える新しい形のエコバッグ。クリーニング店への持ち込み時は通常のエコバッグとして、引き取り時にはスーツカバーのような形状になることが特徴で、洗浄前と洗浄後の衣類でバッグの接地面が異なるため非常に衛生的だ。
また、伝票入れのポケットがバッグの内側と外側の両面に付いているため、プライバシーが保護できるという観点から、クリーニング無人受渡機での活用も広がっている。
計27店舗で配布を開始
山口県クリーニング業生活衛生同業組合は、クリーニング店で使われている使い捨てのプラスチック製衣類用カバーを減らす目的で、県の協力を得て「クリーニングマイバッグ」普及活動として「デラックスデリバリーバッグ」の無料配布を始めている。業界団体として全国初の取り組みで、現在は山口県下関、山口両市の組合加盟店計27店舗で配布が始まっている。
90周年を迎えたライト
ライトは、インクメーカーとして1933年に創業し、昨年90周年を迎えた。現在はクリーニング業界を中心に利用者の悩みや業界全体の課題と誠実に向き合い、利便性や付加価値を高める提案を続けている。時代の変化に合わせた業界の課題解決にこれからも柔軟に取り組み、より魅力的なサービスや製品を提供していくとしている。
この機会に、アイデア商品「デラックスデリバリーバッグ」を、チェックしてみては。
ライト公式サイト:https://www.right.jp/
(江崎貴子)