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Save the Oceanが“クリーニング店で洗剤を買う文化を広める”プロジェクトにチャレンジ

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愛知県春日井市に本社を置くSave the Ocean(セーブジオーシャン)は、「クリーニング店で洗剤を買う文化を広める」ためのキャンペーンを、クラウドファンディングを通じて実施する。募集期間は、3月9日(土)~4月14日(日)。

クリーニング業界全体の課題が浮き彫りに

1922年にピークを迎えたクリーニングの需要は、30年間で約3分の1まで減少した(※)。

理由として、家庭用洗濯機や洗剤が進化したうえに家庭で洗える服が増加したこと、ファストファッションの台頭により買い替えを選ぶ人が増加したこと、さらにはコロナ禍が追い打ちをかけ、テレワークや冠婚葬祭の自粛により、スーツや礼服といった主力売上が消えたことなどが挙げられる。

クリーニング業界はかつてない苦境に立たされており、新たな需要をいかに切り開くかが業界全体の課題となっている。

「洗剤の量り売り」物販を業界に根付かせる


クリーニング店で洗剤を販売することにより、店は単にクリーニングを受け付ける場ではなく、ワイシャツを持参した利用者が家庭用洗剤を購入できる場という新たな価値を提案できる。このような取り組みを全国のクリーニング店へ提案するのが、今回のプロジェクトだ。

美容院で買うサロン専売品のように、クリーニング店で買う洗剤にも上質なものであることが求められる。プロ仕様の「海をまもる洗剤」はそれを実現する。今回のプロジェクトでは、届いたらすぐに量り売りを始められるスターターキットを用意することで、店舗が手軽に取り入れられるようにする。

「海をまもる洗剤」で洗濯することで家庭用の洗濯排水が改善できるほか、量り売りではよりお得に洗剤を購入でき、結果として、ボトル等の容器を削減する“脱プラ”に繋がり、海洋プラスチック問題の歯止めにもなる。使うだけで社会貢献できる“エシカル消費”の意識をもってもらうきっかけにもなる。

「海まもる洗剤」について


「海をまもる洗剤」は、乳化分解という技術により、やさしい成分でも洗浄力を保つことができ、様々な証明データを取得している。肌に良いことを証明するため、第三者機関でスティンギングテスト・パッチテストを実施し、合格しているほか、環境負荷が少ないことを証明するために、OECD基準の生分解性テストで89.2%と高い基準でクリアし、水質汚濁の試験についてもBOD/CODの数値が低く出ている。そのほか、7つのエビデンスを取得。洗浄力はクリーニングの現場で実際に使われているほどだ。

「クリーニング店で洗剤を買う」が当たり前となる新しい時代を切り開くSave the Oceanのプロジェクトを、この機会にチェックしてみては。

海をまもる洗剤:https://umi-mamoru.com/

※日本クリーニング新聞社、ホームクリーニング総需要額の年別推移

(江崎貴子)

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