田なかは、大和百貨店 富山店にて1月18日(木)より8日間にわたって開催された、第31回「駅弁とうまいもの大会」に、焼きたてフィナンシェ専門店「Riziere(リジェール)」として出店した。
また、5月7日(火)~13日(月)には、ジェイアール名古屋タカシマヤで開催される「大京都展」で実演販売を行う予定だ。
約10,000個ものフィナンシェを販売
大和百貨店 富山店にて8日間にわたって開催された「駅弁とうまいもの大会」において、「Riziere」はフィナンシェをその場で焼き上げて販売。開催期間中、合わせて約10,000個ものフィナンシェを販売したという。
フィナンシェは「ナチュール(プレーン)」「ショコラ」「サパン ド ノエル(フルーツ&スパイス)」の3種を展開し、合わせてカヌレやガレットブルトンヌの販売も行われた。
同店のこだわりは、パティシエがひとつひとつフィナンシェを手作りし、その場で焼き上げること。
普段焼きたてのフィナンシェを楽しむ機会が少ない利用客から、同店に喜びの声が多く寄せられている。
名古屋タカシマヤにて実演販売
また、同店は5月7日(火)~13日(月)にジェイアール名古屋タカシマヤで開催される第24回「大京都展」に出店予定だ。
今回の出店に際し、パティシエ伊與田(いよた)さんが、ピスタチオから作った生地に自家製のランボワーズジャムを絞って焼き上げる特製フィナンシェの開発に着手。定番のフィナンシェに加え、新たな味わいを届ける。
同百貨店への出店は、今回で3回目。1回目の売り切れによる欠品、2回目の販売体制増強などの経験を活かし、百貨店の担当者と話し合いを重ねながら、さらに多くの人に焼きたてのフィナンシェを届けていくという。
「映え」を狙わずクラシカルな製法
フランスの伝統的な焼き菓子、フィナンシェ。日本でも馴染み深い洋菓子のひとつで、多くの洋菓子店や菓子メーカーから製造・販売されている。しかしながら、その多くは工場で生産され、個包装にパッケージングされたものだ。
こうした状況を踏まえ「Riziere」は、フィナンシェの「本当のおいしさ」を届けるため、焼きたてのフィナンシェ販売にこだわっている。フィナンシェを焼き上げるのは、本場フランスでの修行を経て都内の名店で腕を磨いたパティシエ。生地の仕込みから仕上げまで、フィナンシェのプロフェッショナルが丹精込めて作り上げる。
また、フィナンシェを味で評価してもらうため、あえて「映え」を狙わずクラシカルな製法を基本とした商品づくりを展開。焼きたてを食べて、香り高いバター風味や表面の食感を楽しんでみて。
また、同店の焼きたてフィナンシェは、全国で開催される催事のほか、京都の店舗で購入できる。清水寺への観光路からもほど近い立地にあるため、旅行の際に立ち寄りやすい。
この機会に、焼きたてフィナンシェ専門店「Riziere」のフィナンシェを、食べてみては。
■Riziere
所在地:京都市東山区東橋詰町23
アクセス:京阪本線「清水五条」駅から徒歩1分
営業時間:10:00~18:00
定休日:不定休(公式Instagramで要確認)
URL:https://riziere-f.com/
Instagram:https://www.instagram.com/riziere.f/
■第24回「大京都展」出店概要
会場:ジェイアール名古屋タカシマヤ
所在地:愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号
開催日時:5月7日(火)~13日(月)
(江崎貴子)