東京・丸の内仲通りの商業店舗でショッピングしながら現代アートを楽しめる「有楽町ウィンドウギャラリー2024」が3月1日(金)~24日(日)の期間に開催される。同時期開催の複数アートイベントと連動し、日比谷・有楽町・丸の内エリアで展開するアート週間「TOKYO ART WALK 2024」を盛り上げる。
店舗を会場に現代アートを展示
今年で3回目となる「有楽町ウィンドウギャラリー」は、三菱地所と一日本現代美術商協会(CADAN)の協力を得て、国内有数のブランド街である丸の内仲通り沿いの店舗を会場に現代アートを展示する企画。
大手町・丸の内・有楽町・日比谷エリア一帯で行われるアート週間「TOKYO ART WALK」の一環として、ショッピングや街歩きをしながら気軽にアートに親しめるイベントとして開催し、毎年好評を得ている。
衣食住×アート=より豊かな暮らしを提案
今回は、人気のキャラメル専門店やシューズブランドなど、衣食住に関わる8店舗にて開催し、気鋭のアーティスト8名が参加。サンプル品や廃棄予定アイテムをアップサイクルした作品(Allbirds×河本蓮大朗氏)など、店やブランドのイメージに合わせた独創性に富んだアート作品が各店舗に並ぶ。気に入った展示作品は購入も可能なので、丸の内仲通りでショッピングや食事をしながら、アート作品との出会いを楽しもう。
参加店舗×アーティストは、1:Gente di Mare(ライフスタイルショップ)×杉山功氏、2:bois de gui(フラワーショップ)×浅野友理子氏、3:一保堂茶舗(日本茶専門店)×Stephanie Quayle(ステファニー・クエール)氏、4:allbirds(シューズショップ)×河本蓮大朗氏、5:NUMBER SUGAR(キャラメル専門店)×山本万菜氏、6:Paraboot(シューズショップ)×佐藤翠氏、7:THE LAKOTA HOUSE(シューズショップ)×篠崎裕美子氏、8:TextulA(中華・スペイン料理レストラン)×玉山拓郎氏(店内飲食の利用が必要)。
1〜7の店頭には、同イベントのフラッグを掲出しているので目印にしよう。
「TOKYO ART WALK」でもイベント開催
3月7日(木)~10日(日)の期間には、日本最大かつアジア最古のアートフェア「アートフェア東京2024」と、
鉄道高架橋下約300メートルで「日比谷OKUROJIアートフェア2024」を開催。
3月20日(水)~4月14日(日)の期間は「HIBIYA BLOSSOM 2024 Blossom Garden~植物彫刻」、3月17日(日)まで「Window Gallery in Marunouchiーfrom AATM」、3月8日(金)・9日(土)に「三菱一号館美術館×TOKYO ART WALK 2024」を開催。実施については下記URLページでチェックしてみて。
「有楽町ウィンドウギャラリー2024」で、ショッピングや街歩きをしながら気軽にアートに親しんでみては。
有楽町ウィンドウギャラリーHP:https://windowgallery.studio.site
TOKYO ART WALK詳細ページ:https://windowgallery.studio.site/tokyoartwalk2024
(山本えり)