野辺地雪とろフェス実行委員会は、“雪を観光資源に”“不便さを楽しむ、冬の田舎暮らし”をテーマにしたイベント「野辺地雪とろフェス」を、2月25日(日)に開催する。
不便さを楽しむ、冬の田舎暮らしがテーマ
野辺地町では、除雪対策費として、町直営や委託業者による除排雪の事業費を年間1億2352万3千円(令和5年度)を計上しており、少子高齢化のすすむ町にとっては、小さくない財政負担となっている。
また、2022年8月の大雨による大規模な土砂崩れで2年連続営業休止中の国設野辺地まかど温泉スキー場についても、現在、復旧、再開の目処は立っていない状況だ。
そんな中、一方で海外・県外からの観光客が、雪を求めて野辺地町を訪れ、大喜びで写真を撮る機会は多く、「雪を厄介者ではなく、観光資源にできるのではないか。地域が活気付くきっかけにしたい」と、野辺地雪とろフェス実行委員会がイベントを企画したのがきっかけで「野辺地雪とろフェス」が誕生した。
雪遊びコーナーや冬キャンプ体験コーナーも
当日は雪のかまくらなどの雪遊びコーナーのほか、飲食店などがホタテの稚貝を使ったみそ汁やコーヒーなどを販売。
その場で購入した長芋やさつまいもを焼いて食べられる焚き火コーナーや、まき割りなどの冬キャンプ体験コーナーも用意する。
なお、天候により、一部内容は変更となる可能性がある。
「田舎暮らしの不便さ」をあえて楽しむ「野辺地雪とろフェス」をチェックしてみては。
■野辺地雪とろフェス
開催日時:2月25日(日)10時~17時
会場:まかど温泉スキー場「あったかハウス まかどの森」
住所:青森県上北郡野辺地町地続山1
参加費:無料
公式Instagram:https://www.instagram.com/noheji_yukitorofestival
(角谷良平)
公式フェイスブックページ
最新情報をFacebookで受け取ろう!