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部屋で炎を楽しめるアルコール焚火台「燈瓦」登場。「いぶし瓦」職人の挑戦

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モノツク工業は、愛媛県の様々な企業と連携し、伝統産業や技術を活かした、新プロダクト開発の取り組みを開始。第一弾として、部屋で炎を楽しめるアルコール焚火台「燈瓦(とうが)」を発表し、2023年12月22日(金)~2月28日(日)の期間、Makuakeにてプロジェクトを実施中だ。

「燈瓦」は、創業300余年の老舗瓦屋である小泉製瓦、他4社と共同で開発した。

開発背景



モノツク工業は「忙しい毎日に疲れているあなたに気軽にリフレッシュしてほしい」との思いから「燈瓦」を開発した。木の燃料や灰の後片付けが不要なため、屋内で安全に焚火を楽しむことができ、忙しい日々の中でも手軽に火の癒し効果を味わうことができる。



愛媛県の「いぶし瓦(菊間瓦)」は、一般家屋だけでなく神社仏閣や歴史的建造物に多く使用されてきた愛媛の伝統産業だが、市場の縮小と後継者不足により、その数を減らしている。100年先に「菊間瓦」を残すべく、新たな「菊間瓦」活用の形を模索しているという。その第一歩として「いぶし瓦(菊間瓦)」の技術を使った卓上焚火台「燈瓦」を開発した。

「いぶし銀」と「麻の葉模様」の表面



「燈瓦」の表面には、老舗いぶし瓦職人による熟練の技術で施された格調高い「いぶし銀」と、伝統的な「麻の葉模様」の細工が施されている。いぶしとは瓦の表面に施される炭素のコーティングだ。

カラーバリエーション



また、カラーバリエーションは、鍛黒色(たんぐろいろ、黒)、陽土色(ひつちいろ、赤)、海松色(みるいろ、緑)の3色から選べる。この3色は塗料や釉薬を一切使わない、焼き方(温度や酸素の量)だけで作りだされる色合いで、老舗瓦屋だからこそ可能である高度な技術だ。

貴重な伊予陶石を使用

さらに、内部には愛媛県の伝統工芸・砥部焼の原料である伊予陶石を断熱材として充てん。天然由来の趣ある伊予陶石の風合いが楽しめる。

高級感ある木箱パッケージ


加えて、パッケージは愛媛県内の木工所で製作された木箱を使用している。そのため、贈答品としても最適だ。



「燈瓦」の一般販売予定価格は30,000円だが、Makuakeでは、「爆速割」等で手頃に購入できる。割引価格、その他詳細は、Makuakeのプロジェクトページで確認を。

この機会に、「燈瓦」を手に入れてみては。

Makuake:https://www.makuake.com/
プロジェクト名:ゆらぐ炎でいやされる。創業300年いぶし瓦職人が本気で考えたお部屋で使える焚火台

(角谷良平)

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