熊本県球磨村は、令和2年7月豪雨災害を風化させず後世へと伝えるため、また現在の球磨村の様子や観光要素を紹介するためのプロモーション動画「記録とこれから」を制作した。

令和2年7月豪雨災害を風化させず後世へ

令和2年7月、豪雨により一夜にして球磨川が大規模氾濫。川沿いの住宅が何戸も流され、村全体の35％に及ぶ340件の建物が全壊。25人の尊い命が犠牲となった。上記画像は、最も被害の大きかった茶屋班の様子だ。

村民のインタビューを多数収録

「記録とこれから」には、豪雨災害を経験した人々が語る、貴重な当時の話を収録。後世に伝えたい、様々な気持ちが言葉に表れている。また、球磨村役場の職員をはじめ、村民のインタビューを多数収録している。

上記画像は、復興を願い風船を飛ばす子どもたちの様子だ。

現在の球磨村の様子や観光要素も紹介

熊本県球磨村では、現在、温泉宿泊施設である「かわせみ」やラフティングなど、観光要素も回復しており、その紹介も行っている。

公式YouTubeチャンネルにて視聴可能

プロモーション動画「記録とこれから」は、熊本県球磨村のYouTubeチャンネル「アーカイブくまむら」で視聴できる。また日本語以外にも英語版、韓国語版、繁体字版、簡体字版も作成している。

令和2年豪雨災害時の記録を残し、未来への希望を紡ぐプロモーション動画「記録とこれから」をチェックして欲しい。

記録とこれから 熊本県球磨村 令和2年豪雨災害復興動画：https://www.youtube.com/watch?v=OrpXE12YNIs

(角谷良平)