第一エージェンシーは、1月23日(火)に文部科学省選定作品として認定を受けた、小学生以上を対象としたSDGsを楽しく学べるアニメ『サスチェン』全19話を、公式サイトとYouTubeチャンネルで無料公開している。
SDGsの理解を深めることを目的とした作品
サステナブル・チェンジの略を意味する『サスチェン』は、プロローグ、エピローグを含む全19話で構成されるSDGsを学ぶための教育用アニメーションだ。SDGs 17ゴールの各テーマに沿って、1話ごとにストーリーが展開される。
国際連合のかかげたSDGs 17ゴールに設定された、発展途上国や先進国で顕在化した様々な問題について、主人公たちが体験する姿を通してSDGsの理解を深めつつ、より良い社会について考えるきっかけを作りだすことを目的とした作品だ。
『サスチェン』のストーリー
時は21XX年8月 みらい都市。人間が生きづらくなり危機を迎えた100年後の世界。ナビゲーターロボットのシラバスと一緒に世界を変えるカギとなる「17アクション」を探すため、サステナウォッチで現在の日本へやってきた少年ココが、夏休みの自由研究でSDGsを調べている、小学生のかけるとめぐるに出会う。
未来を変える「17アクション」がSDGsと関連することに気づき、行動を起こす主人公たち。世界を救うために、未来を変える分岐点を探すココたちの物語がはじまる…というストーリーだ。
文部科学省選定作品制度について
『サスチェン』は、家庭で子どもと楽しくSDGsを学習できることはもちろん、全国の小学校や中学校などの教育機関における授業の中で、文部科学省選定作品のSDGs学習教材として、社会・経済・地球環境分野の幅広いテーマで使用されることが想定されている。
文部科学省選定作品制度とは、教育上価値が高く、学校教育または社会教育に広く利用されることが適当と認められるものを選定し、あわせて教育に利用される映像作品等の質的向上に寄与することを目的として、教育映像等審査規程に基づいて文部科学省が映像作品等の審査を行う制度だ。
『サスチェン』は計5回に分けて審査され、以下の対象で、文部科学省選定作品として認定された。
SDGs教育用アニメ『サスチェン』①は、プロローグ・第1話・第2話・第3話は小学校高学年児童向き/少年向き。
SDGs教育用アニメ『サスチェン』②は、第4話・第5話・第6話・第7話は小学校中学年・高学年児童向き/中学校生徒向き/少年向き。
SDGs教育用アニメ『サスチェン』③は、第8話・第9話・第10話・第11話は少年向き/青年向き。
SDGs教育用アニメ『サスチェン』④は、第12話・第13話・第14話・第15話は小学校中学年・高学年児童向き/中学校・高等学校生徒向き/少年向き/青年向き。
SDGs教育用アニメ『サスチェン』⑤は、第16話・第17話・エピローグは小学校高学年児童向き/中学校生徒向き/少年向き/青年向きとして認定されている。
家庭で子どもと楽しくSDGsが学べる『サスチェン』をチェックしてみては。
■『サスチェン』
公式サイト:https://linkwith-sdgs.com/sustainable-change/
公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@sdgs6855
(yukari)