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【東京都世田谷区】岐阜県飛騨市&北海道中川町の森のめぐみをテーマにした「姉妹森フェア」が開催中

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「姉妹森協定」を締結している岐阜県飛騨市と北海道中川町は、両市町の森のめぐみをテーマにした「姉妹森フェア」を、3月9日(土)〜23日(土)に東京都世田谷区の中川町サテライトスペース「ナカガワのナカガワ」にて開催中だ。

「姉妹森協定」でつながる飛騨市と北海道中川町

飛騨市と中川町は、豊かな広葉樹を擁する地域という共通の強みをさらに生かすため、平成30年に「姉妹森協定」を締結。締結期間は100年で、森の時間に合わせた森林管理、森のめぐみによるものづくり、森と人がともに生きるまちづくりなどのテーマに取り組んでいる。現在は人事交流も行われており、今回のイベントをはじめとしたさらなる連携についても模索中だという。


森林率94%と全国でも屈指の森林面積を誇る飛騨市は、広葉樹の割合が68%と高いことが特徴。多種多様な樹木からなる広葉樹は、四季折々の美しさに留まらず、落葉や木の実が土壌の栄養に変わり、山や川の生き物の生態系をつくり、美味しい水となって循環する自然の豊かさの象徴だ。同市では、この環境を活かした「広葉樹のまちづくり」に挑戦している。


北海道北部に位置する中川町は、町の86%を森林が占める森林資源豊かなまち。森林の約8割を天然林が占め、豊かな森に、さまざまな生き物が暮らしている。同町では、人と自然が手をつなぎあう森林づくりを進め、持続可能な地域社会を目指している。

飛騨市の森のめぐみ「薬草」を使用した商品が登場

フェアで販売する森のめぐみをご紹介。飛騨市には豊かな森、それが織りなす多様な環境を背景に、約250種の薬草が自生している。市内事業者と薬草を使った商品の開発にも取り組んでおり、現在55種類の飛騨市薬草登録商品が販売されている。今回は、森のめぐみを取り入れた薬草商品の一部を限定販売する。


森に自生する「クロモジ」という香木とコーヒーを組み合わせた「クロモジコーヒー」や、


野山で育ったオオバコ、クマザサ、ドクダミ、スギナ、クズなど複数の野草が入った、地元で25年愛されている「かわい野草茶」、


地元で薬草料理を提供する蕪水亭OHAKOが開発した薬草茶で、薬草拠点のNo.1人気商品「カラダ茶」などを楽しんでみよう。

中川町の木製品やハチミツにも注目


中川町の森のめぐみも登場する。中川町産材を使用した木の粒ピアスをはじめとした各種木製品は、贈り物にもおすすめ。


エゾ鹿の角を使用した商品は、アクセサリーや犬のガムなどのペット用グッズ、個性ある商品が多数登場する。


中川町内で採取され、シナやキハダ、あざみなど森のめぐみが詰まった天然ハチミツも販売される。

イベント詳細は、下記URLにて確認を。飛騨市&中川町の森のめぐみが感じられる「姉妹森フェア」に足を運んでみて!

■姉妹森フェア
会場:ナカガワのナカガワ
所在地:東京都世田谷区赤堤4丁目42-18
開催期間:3月9日(土)~23日(土)
時間:10:00~18:00
定休日:水曜・日曜
姉妹森フェア詳細:https://www.city.hida.gifu.jp/soshiki/15/60097.html
会場詳細:https://nakagawa-no-nakagawa.jp/satellite

(田中彩文)

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