ヒトカラメディアが企画および設計を手がけた、静岡鉄道「音羽町駅」直結の商業施設「OTOWA FOOD HALL SHiiiTO(シート)」が、3月24日(日)に開業する。
「OTOWA FOOD HALL SHiiiTO」とは
「OTOWA FOOD HALL SHiiiTO」は、静岡県静岡市葵区音羽町エリアの活性化を目的とした商業施設。静鉄グループの沿線活性化の将来構想「しずてつ未来プロジェクト(※)」の一環として企画・開発され、既存ビルの空き区画をリノベーションした。
施設コンセプトは、「Accent to everyday life(アクセントになる居場所)」。お気に入りの座席を見つけることでつい足を運びたくなり、つい長居してしまう施設になるようにという想いを込めて「OTOWA FOOD HALL SHiiiTO」と名付けられた。
同施設は、築40年以上の自社ビルの空きスペースを活用。駅直結の空間をリノベーションすることで、既存ビルに愛着を持っていた人のみならず、これまで音羽町を訪れたことがない人にも利用してもらうよう開発された。また、多様性を体現するような家具をそろえることで、訪れる人々の生活のアクセント(刺激)となりつつ、居心地の良い空間デザインを施している。
将来的にはイベントも開催予定
入居するのは、コーヒー・サンドイッチ・惣菜・弁当などを販売する「SWF GROUP(エスダブリューエフ グループ)」、シフォンケーキ・パフェ缶・焼き菓子・くまボトルドリンク・肉料理(coming soon…)などを販売する「りりぃかふぇ.プラス」、ベビーカステラ・フライドポテト・焼き菓子が並ぶ「MANMA(マンマ)」、クラフトビール・酒類・おつまみが味わえる「OWLE(アウル)音羽町店」といった飲食・物販店舗。
また、同施設では今後、「人の顔が見える、人と繋がる場所」をテーマとした、さまざまなイベントを定期的に開催予定。沿線の活性化に繋げていくという。
「ヒトカラメディア」について
同施設の企画・設計を担当した「ヒトカラメディア」は、オフィス移転サポート、空間プランニング、ビルオーナー支援などを手掛ける企業。これまで首都圏の既存ビルを利活用した不動産開発や、地方での空き家改修などハード面の支援のほか、地域をより活性化させるためにさまざまなプログラムを提供するなど、ソフト面でも支援を手掛けてきた。
さまざまな想いが込められた新施設「OTOWA FOOD HALL SHiiiTO」に足を運んでみては。
■OTOWA FOOD HALL SHiiiTO
住所:静岡県静岡市葵区音羽町21-20 静鉄音羽ビル1階
営業時間:(最大開館時間)7:00~23:00 ※テナント毎に営業時間が異なる
HP:https://shiiito.com
※静岡に新たな価値やサービスを提供していくことを目的に、沿線の将来ビジョンやコンセプト、アクションプランが示された静岡鉄道静岡清水線沿線の将来構想のこと。
(ソルトピーチ)