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雑誌広告「これからの祈りのかたち。」が、広告コンクールでメダリストを受賞

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仏壇・仏具・位牌の製造販売を行うアルテマイスター(保志)は、日本アドバタイザーズ協会が主催する「第61回JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール」の「雑誌広告部門」において、雑誌広告「これからの祈りのかたち。」(家庭画報2023年3月号:世界文化社 掲載)がメダリストを受賞した。

「JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール」について

「JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール」とは、審査員に広告の関係者を含まず、広告の受け手である消費者が生活者の視点から審査を行う総合広告賞。第61回の今回は、新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、デジタル、屋外・交通の6部門合わせて879点の応募があった。

「好感、共感、親近感がもてる広告であるか(感性)」「わかりやすく、納得できる広告であるか(理性)」「オリジナリティが感じられる広告であるか(創造性)」の審査基準のもと、116名の一般消費者審査員が約1ヶ月間にわたり選考に携わった。

雑誌広告の制作背景

アルテマイスター(保志)は、1900年創業の仏壇・仏具メーカー。

創業から100年を迎える2000年に“アルテマイスター”という企業ブランドを掲げ、「豊かな心を創る」という企業理念のもと、時代に沿う新しい祈りのかたちの創出を続けている。


同社は、先祖を大切にする、身近な人に感謝する役割を果たしてきた仏壇が現代の生活様式にも身近に取り入れてもらえるよう、インテリア性・デザイン性に富む新しい製品を広く生活者に届けたいという想いから、少しずつ広報・広告に注力。

2015年から月刊雑誌・家庭画報に「これからの祈りのかたち。」のコピーで広告を掲載している。キービジュアルには、このコピーを体現する同社製品のデザイン仏壇「白虹(はっこう)」などを起用し、制作は社内インハウスのメンバーが担当。同社の製品を、自分たちの表現で発信している。

デザイン仏壇「白虹」について

デザイン仏壇「白虹」は、現代の空間に合う家具のようにシンプルな佇まいでありながら、心の拠りどころとしての荘厳さを大切にしている仏壇。

世界的なインテリアデザイナー・内田繁氏が描いた形・色を、同社の職人が作り上げ、2013年に発表された。

受賞コメント

帝国ホテルにて2月26日(月)に行われた表彰会には、同社代表取締役社長の保志康徳氏が出席。

保志康徳氏は、「仏壇やお位牌は先祖を大切にする、身近な人に感謝するという、日本人の精神文化において大切な役割を果たしている存在だと思っています。現代の生活様式にも身近に取り入れてもらえるよう、インテリア性・デザイン性に富む新しい製品を生み出してきましたが、ようやく時代が求めるものに合ってきたと、自信に繋がりました。仏壇じまいという言葉が広まる中で、消費者に選んでいただけたことは大変励みになります。“これからの祈りのかたち”の更なる追求に向け、社員一同これからも努力してまいります」とコメントした。

「白虹」シリーズ掲載ページ:https://alte-meister.co.jp/products/butsudan_hakkou

(角谷良平)

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