手肌の悩みに寄り添う「SAHNE(ザーネ)」ブランドを展開するエーザイコンシューマーhhc事業部は、東京都立文京盲学校の高等部普通科3年生14名を対象に、2023年に続き毎日のハンドケアについての特別授業を3月4日(月)に実施した。
ハンドケア講座の第2弾を開催
「SAHNE」ブランドでは、家族で毎日のスキンケアに使える製品の提供、小学生を対象としたハンドケア啓発や子どもが長期入院中の家族への支援等の活動を通じ、手肌で触れるコミュニケーションの一助となることを心がけてきた。
特に手を使ったコミュニケーションを日常的に不可欠としている人々の想いに寄り添いたいと考え、昨年、文京盲学校の生徒に向けたハンドケア教室を実施。その際、生徒から嬉しい声をたくさんもらったことで、今回のハンドケア講座第2弾の実施に至ったそう。
ハンドケアの大切さをクイズ形式で学ぶ
同校の生徒の卒業後の進路は、同校の専攻科(職業科)や進学、就職、福祉就労など様々だ。特に専攻科に進む生徒は、将来的にあん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師を目指しているそうで、施術対象の人に触れる機会が増えていく。
教室に入ってくる際、多くの生徒から「楽しみにしていました」と笑顔で声掛けがあり、授業は「SAHNE」ブランドマネージャーからのレクチャーだけでなく、生徒と双方向に会話しながらの進行となった。クイズでは生徒同士で相談し合い、和気あいあいとした雰囲気に包まれた。
まず「知識編」として、なぜハンドケアが大切なのかをより深く知ってもらうためのクイズを出題。「手を温めた方が手荒れしにくい」「手が荒れていると細菌が付着しやすくなってしまう」といったポイントがクイズ形式で解説された。
多くの生徒が進んで挙手して答え、選んだ回答の理由についても各々が自身の実体験等を踏まえて話したという。
自分で選んだハンドケア製品を使う体験授業も
また、ドラッグストアやバラエティショップなどで販売されている様々なタイプのハンドケア製品を紹介し、実際に手に取って触りながら、テクスチャーや香りなどの違いを知り、一人ひとり好みのハンドケア製品を選んだ。
さらに「実践編」では、各自が選んだハンドケア製品を使って、実際にハンドケアを体験。レクチャーは「SAHNE」ブランドマネージャーからの解説と、エーザイスタッフが生徒数名のグループに1名ずつ入り、各自の手に触れながら進行した。
男女関わらず、初めてのハンドケア教室を楽しみながら、積極的に参加する様子が見られたという。なお、ハンドケア体験の際には、感染予防対策として各自手を洗い、除菌を実施している。
桜の香りが感じられるクリームをプレゼント
生徒たちからは、「ハンドケア講座と聞いて最初は単にハンドクリームを塗るだけかと思っていましたが、授業でマッサージ方法まで知ることができて驚きました」などといった声が寄せられた。
最後に医薬部外品の「SAHNE」クリーム(販売名:ザーネクリームE)のセットを生徒たちにプレゼント。
点字でのお祝いメッセージを添えた修了証も一人ひとりに手渡しした。桜のイラストを視覚以外からイメージできるよう、カードは桜の香りの紙せっけんと一緒に一晩保管し、ほのかに匂うようにされている。
文京盲学校の生徒たちからも好評!「SAHNE」ブランドのハンドケア製品をチェックしてみては。
ザーネクリームE製品詳細ページ:https://www.eisai.jp/lp/sahne/sahne_c
(佐藤 ひより)