出張カキ小屋「牡蠣奉行」が、3月16日(土)~5月6日(月)の期間限定で、大阪府豊中市の服部緑地公園西中央広場にオープンしている。
継続的に東北の復興を支援
東日本大震災で被災した宮城県石巻市の牡蠣をより多くの人に食べてほしいとスタートした「牡蠣奉行」。“東北の牡蠣を全国の人に美味しく食べてもらう”という活動を通じて、漁港の活性化、震災を風化させない取り組み、継続的な東北の復興支援を続けている。
運営は、震災後に販売不振に悩まされた宮城県石巻市の養殖業者らを支援しようと立ち上がった地域活性・復興支援プロジェクト「かき小屋実行委員会」。「牡蠣奉行」は、2012年から全国各地で開催されている。
なお、今年は能登半島地震の支援のため、売上の一部を寄付する。
「石巻産殻付き真牡蠣」を東北復興支援価格で提供
服部緑地公園西中央広場で開催される「牡蠣奉行」では、特設会場テント内にテーブル、炭火焼きのコンロを設置し、利用客が自分で食材を焼くBBQスタイルを取っている。
牡蠣は「石巻産殻付き真牡蠣」(約1キロ=殻付き5~6個)通常1,320円(税込)のところ、東北復興支援価格として1盛り660円(税込)で提供する。
海鮮類のほか、牛串やコーンバターなども用意
そのほか、サザエ、ホタテ、アワビ、ホッキ貝、ホンビノス貝、エビ、タコ串、イカ串などの浜焼きや牡蠣フライ(3個)、牡蠣ごはん、牡蠣汁、牛串、豚串、フランクフルト、フライドポテト、コーンバター(330円~)などのフードやおつまみを用意。ソフトドリンク(220円)、アルコール(550円~)も提供する。
なお、各テーブルに炭火コンロを用意しているため、席代・炭代併せてひとり440円がかかる。未就学児までは無料だ。
家族で楽しめる食のエンターテイメントとして、さらに、屋外で安心・安全に食を楽しめる場所の提供による地域の活性化も目指す「牡蠣奉行」。家族や友人と足を運び、「石巻産殻付き真牡蠣」をはじめとしたメニューを堪能してみては。
■出張カキ小屋 牡蠣奉行
日時:3月16日(土)~5月6日(月)11:00~21:00(L.O.20:30) ※荒天中止の場合あり
会場:服部緑地公園西中央広場
住所:大阪府豊中市服部緑地1-1 服部緑地西中央広場内
HP:https://kakibugyo.com/
(ソルトピーチ)