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【神奈川県相模原市】里山の集落「篠原」にて、中山間地域にあるものを活かす「しのばら園芸市2024春」開催

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新宿からわずか1時間半、神奈川県相模原市緑区にある里山の集落「篠原(しのばら)」では、中山間地域の資源活用をテーマにした初のイベント「しのばら園芸市 2024春」を4月20日(土)・21日(日)10:00~16:00に開催する。

中山間地域の資源活用がテーマ

「しのばら園芸市」は、篠原とその周辺に眠るしぜん素材を再発見し、活かし方を提案するなどして、楽しみ尽くすイベント。


木、竹、蔓、果実など、中山間地域には豊富なしぜん素材が存在している。


しかし、環境整備を行なった際には、住民だけでは活用しきれず、ゴミとして廃棄してしまうことも多い。


“これらの地域資源を多くの人とシェアし、ともに使い道を考え、都市部の生活に活用してもらう方法はないだろうか”という思いから、同地域に住む有志が集まって、“あるものを活かす”をコンセプトにイベントの構想がなされた。約5年前から会場となる土地の整備を開始し、2023年12月のプレイベントを経て、今回の第1回開催に至った。

しぜん素材や地域の生産物を販売


会場では、木材、蔓、竹などのしぜん素材や地域の生産物を販売するほか、


篠原周辺で活動し、しぜん素材を活かした作品制作を行なっている作家らのブースやワークショップ、飲食の出店なども登場する。また、同イベント代表を務めるランドスケープデザイナー・矢田陽介氏が、しぜん素材を扱う業者や店舗、空間演出家などからの仕入れの相談に乗る商談ブースも展開される。

開催場所は、相模原市緑区牧野1490近辺、愛ちゃんキムチ裏あたり。駐車場は、第1(会場隣接)、第2(篠原の里)と2カ所のみの用意しかないため、なるべく公共交通機関を利用、車の場合は相乗りにて来場するよう協力を。雨天中止・小雨決行だ。詳細はイベント公式サイトをチェックしてみて。


実行委員会のメンバーは「昔は当たり前に暮らしの中で使われてきた季節のしぜん素材をもう一度、暮らしに取り入れて活用する方法を来場者のみなさんと模索していきたい」とコメントしている。

「しのばら園芸市」で、人もモノもぐるぐる循環していく心地よさを体感し、しぜん素材を暮らしに取り入れてみては。

■しのばら園芸市 2024春
開催日時:4月20日(土)・21日(日)10:00~16:00※雨天中止・小雨決行
開催場所:神奈川県相模原市緑区牧野1490近辺(愛ちゃんキムチ裏)

しのばら園芸市公式サイト:https://fujino-satoyama-landscape.com

(山本えり)

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