江ノ島電鉄は、3月30日(土)・31日(日)の11:00~14:30に、江ノ電・極楽寺駅の駅前広場で、「えのでん・えのまるプロジェクト」を始動する。雨天中止で、開催可否はホームページ等で発表される。
地域の魅力を再発見!
「えのでん・えのまるプロジェクト」は、江ノ電が走る湘南藤沢や古都鎌倉などの地域の魅力を再発見するとともに、地域に根付く文化や産業、歴史などに改めて着眼することで、観光客だけでなく、地域の人々も楽しめることを目的としたマルシェとして、記念すべき第1回をスタートする。
今回のプログラムでは、横浜市立大学国際商学部・原広司ゼミの植木チームの学生らが神奈川産学チャレンジプログラム(※)で最優秀賞を受賞した企画提案をアレンジしながら、江ノ電の事業フィールドを活用し、マルシェの開催を実現することとなった。
野菜をテーマにした数々の企画に加え、食や健康なども含めた地域色たっぷりの楽しいコンテンツが展開される。
えのまる限定!「はなまるべんとう」を販売
マルシェでは、彩り豊かで美しい鎌倉やさいと江ノ電ブレンド米をミックスした「はなまるべんとう」が販売される。
横浜市立大学国際商学部・原広司ゼミの植木チームと地元鎌倉・腰越のKEI食堂がコラボレーションした特製お花見弁当を味わってみよう。
お米講座を開催
川崎市宮前区で長年お米の販売を行う「お米のヤマイチ」を代表して、お米のプロフェッショナルの称号としては、最高位である「五ツ星マイスター」の小嶋さんを迎え、毎日食べるお米だからこそ、正しく、そして、美味しく炊きたい、食べたいという日々の悩みを解決する「お米講座」が開催される。
江ノ電ブレンド米や旬野菜を発売
また、富山県産コシヒカリの海藻アルギット米、岐阜県産龍の瞳もっちり玄米をブレンドした「江ノ電ブレンド米」が販売される。ミネラル・食物繊維・ビタミンたっぷりで、五ツ星お米マイスターが考案したスペシャル米をチェックしてみては。
さらに、鎌倉やさいの本拠地である鎌倉市関谷(せきや)で、除草剤や化学農薬を散布せず、様々な有機物などを使い土作りから丁寧に育てられた「レインボーズファーム鎌倉」の四季に寄り添った旬野菜も販売される。
べじからふる絵の具ワークショップ
「へんてこりんでもええやん」をモットーに、へんてこりん野菜を用いて、食を超えた野菜の魅力を発信している、アーティストや美術教員を含む大学生から社会人のメンバー10人で構成されるLápiz Private(ラピスプライベート)は、「べじからふる絵の具」を使ったワークショップを開催する。
その他、タッチ決済の買い物で電車がお得になる企画や、鎌倉市が主体の健康アプリkencomを使った外出促進と健康促進を融合した企画、鎌倉市の「福寿カード(福寿手帳)」と連携した外出促進企画などが実施される予定だ。
春の行楽シーズンにピッタリな「えのでん・えのまるプロジェクト」に参加してみよう!
詳細ページ:https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/2023/20240321enoden.html
※ 神奈川経済同友会の会員が所属する企業と神奈川県内に拠点を持つ大学が中心となって行う、産学連携による学生の人材育成を目的とした課題解決型研究プログラム。
(yukari)