トコシエは、2月22日(木)、「おすしと原始焼 金沢 なかむら」を石川県・金沢駅から徒歩約7分の場所にオープンした。
3人のプロによるこだわりの味
「大衆居酒屋ランタン」や「和食バルそろばん」など、11ブランドの飲食店を運営しているトコシエ。同社の新店舗「おすしと原始焼 金沢 なかむら」は、食材や料理のおいしさに加えて、健康に配慮した原料や調味料にもこだわりを持っている。梅干しとかつお節などを日本酒に入れて煮詰めた昔ながらの伝統調味料「煎り酒」を刺身に添えるなど、日本古来の伝統にこだわり、味の変化でも楽しませてくれる。
さらに、「グルテンフリー」「カゼインフリー(乳製品不使用)」「低糖質」であることを極力考慮した料理を提供。ホテル日航金沢などで長年イタリア料理や中華料理を学んできた中村基二氏、ミシュラン星付きの和食店「銀座うち山」で修行し、銀座「鮨たかや」などで料理長を務めた寺田嗣佐夫氏、日本の最先端栄養学をリードする分子栄養学アドバイザー岩本綾子氏のプロフェッショナル3人により、“おいしい”と“健康”のどちらも手放さないメニューが完成した。金沢で他店にない価値を創造する。
ライブ感あふれるカウンター席
建物は金沢らしい大きな町家。店内は開放感ある吹き抜けに和の趣がマッチした、金沢らしく落ち着きある空間だ。メインダイニングには、炭を組んだ炉端が存在感を放ち、厨房を取り囲むようにコの字のカウンター席が22席。どの席からも、「原始焼き」の焼き台にて海鮮を炭火で焼き上げる炎の臨場感と、炭火の香ばしさを感じながら食事を楽しむことができる。
また、2階はウェイティングルームになっており、食事前のゆったりとした時間を過ごせる。
こだわりを尽くしたすし
すしは、すし職人・中村基二氏が珠玉の地物鮮魚を切り付けして、目の前で握って提供する。マグロはミシュラン店御用達のマグロ専門仲卸「やま幸」から極上鮪を仕入れ、お酢は「鮨たかや」寺田嗣佐夫氏直伝の極上赤酢を使用。一つひとつの食材や調味料にもこだわりを尽くして、訪れる人々を舌で楽しませてくれる。また、お酒好きの大将が厳選した日本酒やナチュールワインも、コースのペアリングとして見逃せない。
20種類の料理が堪能できるコース
8,800円(税込)のコースでは、日本食の代表と言えるすしや刺身、天ぷらや炉端焼きなど、一つひとつ素材にこだわり、手間と技を加えた全13品20種類の料理を堪能できる。やま幸直送本マグロや富山産平目の昆布〆などのお造り3種盛り合わせ、能登豚のジャンボ焼売、百万石しいたけ茶碗蒸し、北陸健康鶏手羽の一夜干し唐揚げ、鰤の原始焼き、鮨4貫、加賀棒茶のジェラートなどが楽しめる。
また、3月16日(土)に北陸新幹線が金沢から敦賀まで延伸し、インバウンド需要の増加が予想されることを踏まえ、同店では3月中旬より英語表記でのメニュー提示も開始。金沢のインバウンドの旗手となることを目指している。
「おすしと原始焼 金沢 なかむら」にて、北陸の厳選鮮魚を使った料理を堪能してみては。
■おすしと原始焼 金沢 なかむら
住所:石川県金沢市堀川町6-5
営業時間:17:00~23:00(料理L.O.22:00 ドリンクL.O.22:30)
定休日:水曜日(第1・3は火曜・水曜連休)
HP:https://sushigenshiyakinakamura.owst.jp/
(山本えり)