北海道十勝エリアの観光パンフレット「TOKACHI MADE -Winter-」が登場!北海道鉄道活性化協議会が作成したフリーペーパー「みんなででかけれーる」がWEBページ化した情報と併せてチェックしていこう。
十勝エリアの冬の魅力を発信!
北海道の南東部に位置する19の市町村からなる地域で、農業を主要産業とした日本最大の食糧基地として知られている十勝エリア。北海道十勝総合振興局は、そんな十勝エリアの冬の魅力を発信する観光パンフレット「TOKACHI MADE -Winter-」を作成した。
同パンフレットでは、十勝でめぐる冬に寄り添う物語をテーマに、“十勝の冬を愛し、自ら楽しみ、その楽しみを分かち合おうとする人”にスポットを当てたインタビューと、その地をめぐるモデルルートなどを紹介。読めばきっと旅をしたくなるはずだ。
パンフレットで取り上げられているアクティビティ紹介しよう。
まずは、とかちアドベンチャークラブのエアボートだ。エアボートは、スイス発祥のアクティビティ。空気でふくらんだ専用のボードにうつ伏せの姿勢で乗り、ゲレンデを滑走する。雪面に近い視線のため、スピード感はスキーやスノーボード以上。ボードにはエッジもあるので、右に左にと自在に操作できる。
続いて、Mushing Works Sled Dog Tours(マッシングワークス)の犬ぞり体験をチェックしよう。
どこまでも晴れ渡る青い空と、雪に包まれた白銀の平野の中、冷たい空気を切り裂くように疾走する犬ぞり。犬たちと一体になって進みゆくそりは、最初から最後まで自分自身の手で操る。
とかちアドベンチャーサイクルの糠平湖氷上サイクリングツアーでは、幻の橋「タウシュベツ橋梁」の付近までファットバイクで進む。原生林に囲まれた湖上をファットバイクで走っていくと、徐々に近づいてくる鉄道遺構。間近でじっくりと見られるのも湖面に姿を現す冬ならではだ。
冬に十勝エリアへ旅行する際は、「TOKACHI MADE -Winter-」を参考にしてみては。
TOKACHI MADE -Winter-:https://www.hokkaido-ebooks.jp/?bookinfo=tokachi-made-winter
フリーペーパー版から進化
北海道鉄道活性化協議会が作成したフリーペーパー「北海道みんなででかけれーる」がWEBページ化された。今後、冊子版は配架を終了となる。
WEB版はフリーペーパー版から更に進化し、行きたい駅や目的地を「路線別」「エリア別」とそれぞれ好みの方法で探せるようになった。また、スマートフォンの画面で見やすい工夫があちこちに施されている。
さらに、海外からの観光客にも対応。これまで複数言語の冊子を用意していたが、WEBページではボタン一つで言語の切り替えもできるようになった。なお、現在は、日本語のほか英語と韓国語でも閲覧が可能で、今後更に多言語対応する予定だという。
鉄道旅がもっと豊かに、もっと楽しくなるコンテンツが詰まったWEB版「でかけれーる」。旅先で移動中に目的地をリサーチするもよし、出発前にどこへ行こうかな?とあれこれ思案するもよし。これからの鉄道旅のお供に、活用してみて。
北海道みんなででかけれーる:https://www.hokkaido-rail-k.jp/dekakerail/
(ソルトピーチ)