福井県勝山市の貸切民泊「志ろきや」は、バスルームを中心に改装工事を実施。北陸新幹線福井延伸と開業一周年を祝し、4月1日(月)にリニューアルオープンする。
深い森の香りに癒される天然木曽檜の湯船
貸切民泊「志ろきや」は、大きな暖簾をくぐると和の空間が広がる、日本ならではのヴィラといえるユニークな宿泊施設。「福井県立恐竜博物館」「スキージャム勝山」「大本山 永平寺」からも交通至便、福井観光の拠点として利用しやすい立地にある。
また、勝山市は、霊峰白山を望む山に囲まれた雪の降るまちで、冬ともなると四方の山々は氷砂糖をまぶしたようになる。バスルームは、漆黒のタイルに浮かぶ白い檜(ひのき)を山頂の雪に見たて、「冠雪(Hinoki Bath KANSETSU)」の銘とした。
湯船は天然木曽檜。天然木曽檜と呼べるのは、長野県と岐阜県にまたがるごく一部の場所に自生する樹齢200年〜300年以上の檜のみ。伊勢神宮の御用材として、江戸幕府の厳しい伐採制限により長く守られてきた。リラックス効果のある精油成分を特に多く含むので、深い森の香りに癒されながら、至福のときを過ごすことができる。
“上質空間”がさらにグレードアップ
同施設は、一棟貸切で8名が宿泊できる和室二間にダイニングキッチンを備え、
広い縁側からは苔むした日本庭園を眺められる。
襖や欄間、床の間など、至る所に施された職人技の粋。和の空間にあえて置かれた、東村アキコ先生のNEO美人画など現代アートや欧米の調度品も見逃せない。
夕食は老舗料理店「魚白木」から運ばれる、旬づくしの懐石料理が味わえるのもこの宿ならでは。家族や気の置けない仲間とゆったり過ごすことができる。
“上質な空間”にとことんこだわるというのが同施設のポリシー。水回りを一新し、什器備品も志ろきやらしさを追求。
ミニマルとラグジュアリーの融合したサニタリー、
使い心地にこだわったアメニティや
ドイツMiele(ミーレ)製の洗濯乾燥機を完備している。
リニューアルのストーリーを公開
リニューアルのために渾身の力を注いだ二人。
滝田知佳さんは、書や日本画の経験をベースに、色彩豊かな躍動感ある絵画作品を発表し、福井県敦賀市を拠点に活動。
エントランスを飾る力作「相(そう)」を手がけた。
もう一人は、工事の総監督を務めた山二工業取締役専務・山田育郎さん。両氏から話を聞いた「志ろきやリニューアルストーリー」を配信しているので、こちらもチェックしてみて、
“上質な空間”にとことんこだわった「志ろきや」で、福井を楽しんでみては。
■志ろきや
住所:福井県勝山市栄町3-6-31
貸切民泊 志ろきや HP:https://shirokiya-fukui.com
Instagram:https://www.instagram.com/shirokiya_fukui
志ろきやリニューアルストーリー:https://prtimes.jp/story/detail/x1e2gOSVGRx
(山本えり)