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炎天下でも快適に過ごせる。UV遮蔽率および遮熱率が最高水準の「SPACECOOL日傘」

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SPACECOOLが開発・販売する放射冷却素材「SPACECOOL(※1)」を使用した日傘「SPACECOOL日傘」を、ホワイトローズが、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」で3月28日(木)より、先行販売を開始した。

ビニール傘のパイオニア


ホワイトローズは、享保6年に創業し、世界で初めてビニール傘を開発した皇室御用達の老舗傘メーカー。“売るための商品作り”ではなく、“使う人のための商品作り”をしており、デザイン性に加えて、目には見えない“使い勝手”や“性能”にもこだわり、宮内庁からメジャーリーガーまで多くの客層から支持されている。

現在、国内で出回っている傘の約99%が海外製と言われているが、ホワイトローズの傘は日本の職人が手掛けている数少ない日本製の商品となっている。

「SPACECOOL日傘」の特徴

SPACECOOL日傘の実証試験結果

そんなホワイトローズがこの度発売した「SPACECOOL日傘」は、放射冷却フィルムを用いた生地を使用しており、生地の裏面温度が外気温と同水準になることで、炎天下でも快適に過ごすことができる日傘。

本素材の概念図

2023年6月に他社製の日傘と比較検証を実施したところ、生地の裏面温度は最大で約25℃、体感温度においては約3℃の温度低下を観測している。

SPACECOOLフィルム(白・銀)

「SPACECOOL」は、直射日光下において、太陽光と大気からの熱をブロックし熱吸収を抑えるだけではなく、放射冷却の原理により、宇宙に熱を逃がすことで、ゼロエネルギーで外気温よりも温度低下することを可能にした新素材(※2)となっている。

UV遮蔽率および遮熱率が最高水準

カケンテストセンターにて紫外線遮蔽性試験(JIS L 1925)および遮熱性試験(JIS L 1951)を実施し、ともに最高水準の格付け値を獲得。

カケンテストセンターによる試験報告書

特に遮熱率に関しては、日本洋傘振興協議会(JUPA)が定めるJUPA基準において、遮熱指数35%以上のものに限り遮熱効果の表示を認めているが、「SPACECOOL日傘」は75%以上と基準値を40%以上も上回っている(※3)。

キセノンウエザー試験前後のSPACECOOL表面比較

一般的な日傘は傘生地にUVカットコーティングを施しており、寿命はおよそ2~3年と言われている。一方「SPACECOOL日傘」の紫外線に対する耐候性能は10年以上(※4)で、より長く使用することができる。

プロジェクトについて

「SPACECOOL日傘」のプロジェクト実施期間は3月28日(木)~5月12日(日)。配送は6月以降を予定している。詳しくは「CAMPFIRE」プロジェクトページをチェックしよう。

暑い夏に備え「SPACECOOL日傘」を、いち早くチェックしてみては。

CAMPFIRE:https://camp-fire.jp
プロジェクト名:熱を宇宙に逃がすSPACECOOL日傘

ホワイトローズ公式サイト:https://whiterose-net.shop-pro.jp
SPACECOOL公式サイト:https://www.spacecool.jp

※1 SPACECOOLは登録商標です
※2 独自の光学制御技術を用いて、太陽光の入熱を抑え、熱ふく射(熱せられた物体の熱が電磁波(光)として運ばれる現象のこと)による放熱を大きくした材料設計により実現
※3 紫外線遮蔽率:UPF50+(99.9%以上)、遮熱率:S65+(75-80%)
※4 使用環境により実際の耐久年数は変わります。キセノンウエザー試験から推定した年数で、保証値ではありません。

(丸本チャ子)

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