広島県の観光名所である宮島で、明治末期から120年以上続く老舗もみじ饅頭店「岩村もみじ屋」は、3月26日(火)より、自家製あんこを使用したドリンク「わふらっぺ」を店舗にて販売している。
「岩村もみじ屋」の自家製あんこと定番もみじ饅頭
「岩村もみじ屋」では、その年で最も出来の良い小豆と白双糖(ザラメ)を使用し、6~8時間かけてあんこを炊く。ピーク時には毎日、閑散期でも2~3日に1度、毎回約150kgものあんこを炊いている。
定番のもみじ饅頭は、「こしあん」1個120円(税込)と「つぶもみじ」1個120円(税込)。どちらも、ばら売りから50個入りの大箱まで用意している。また、こしあん、つぶもみじの両方を楽しめる詰め合わせも。もみじ饅頭のみ全国配送を行っている。
自家製あんこと豆乳のスイーツドリンク「わふらっぺ」
このたび「岩村もみじ屋」は、自家製あんこと豆乳を使用したスイーツドリンク「わふらっぺ」を発売。ありそうでなかった、ふわふわスイーツドリンクは、120年受け継がれた秘伝の手作りあんこを、もっと多くの人に楽しんでもらいたいと考え、試行錯誤を重ねて出来上がった。
多言語対応やオンライン決済など店舗DX
「わふらっぺ」の発売にあたり、海外からの観光客も注文に困らないよう、デジタル券売機を導入。クレジットカードやオンライン決済にも対応しており、観光客をはじめ若年層の人も便利に利用できる。
さらに、ビーガンやハラールなど食生活において制限がある場合を考慮し、原材料を表記。日本語・英語・中国語・フランス語の4言語で原材料を確認できる。
宮島について
宮島は、日本を代表する観光名所であり、JR宮島口駅または広電宮島口電停からフェリーで渡ることができる。
宮島には現在、約20軒ものもみじ饅頭屋が立ち並ぶ。一般的なもみじ饅頭や、店ごとに趣向を凝らした「進化系もみじ饅頭」が話題となっている広島観光のホットスポットだ。
世界遺産としても登録されている厳島神社には、連日多くの観光客が訪れる。ほとんどの人が徒歩での観光となる宮島島内。フェリーがつく宮島桟橋から、厳島神社入り口までは歩いて10分程かかり、一方通行の社殿内をたっぷり参拝・見学すれば、出口の唐門に着く頃には喉が渇くはず!
厳島神社出口の唐門から徒歩2分にある「岩村もみじ屋」で「わふらっぺ」を味わってみては。
■岩村もみじ屋
住所:広島県廿日市市宮島町中江町304-1
地図:https://maps.app.goo.gl/DqH35USULkACrFdJA
※わふらっぺは岩村もみじ屋の商標
※つぶもみじは岩村もみじ屋の商標
(Higuchi)