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「新見美術館バーチャル展示室」リリース。いつでも無料でリアルな作品鑑賞が可能に

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リットシティは、岡山県新見市にある新見美術館が、同社の提供するバーチャル美術館制作サービス「Lit VR Gallery(リットVRギャラリー)」で作られた「新見美術館バーチャル展示室」を、4月1日(月)にリリースしたことを発表した。

「新見美術館バーチャル展示室」について

「新見美術館バーチャル展示室」では、新見美術館が所蔵する、富岡鉄斎の作品を中心に、竹内栖鳳、横山大観の作品を加え、総計45点の日本画をテーマとしたオンライン展示を行っている。利用者は24時間365日・無料で美術作品の鑑賞が可能だ。

特徴は、リアルな3D空間と開放感のあるデザインでありながら、アバターやBGMを組み合わせバーチャル空間にいる世界中の美術愛好家と一緒に作品鑑賞している雰囲気を演出していること。大人から子どもまで楽しむことができる。

展示作品は、CG制作の掛軸や額と組み合わせ、ミリ単位で原寸を再現しており、ズーム操作により作品のスケール感や質感を実鑑賞に近い感覚で鑑賞できる。

また、学芸員による解説を動画とテキストで掲載しているが、オンライン展示のメリットを生かし、テキストでの学芸員の解説は日英2か国語での表示を実現。インターネットで英語圏からのアクセス・鑑賞にも対応している。

バーチャル美術館制作サービス「Lit VR Gallery」

「Lit VR Gallery」は、インターネット空間に24時間365日、美術品の展示ができるバーチャル美術館サービス。美術品の展示・閲覧だけでなく3次元のバーチャル美術館内を散策が可能で、美術館訪問の疑似体験を提供する。

Nintendo Switchのゲーム開発にも採用されている3Dプラットフォームを採用し、パソコンやスマートフォン、タブレットでもバーチャル美術館の展示が可能だ。

バーチャル空間内動画再生機能で、学芸員による作品や作家の解説や紹介動画の表示もできる。

このほか、クラウドサービスであるため低コストでバーチャル美術館を実現できることや、来場者へ来館を促すメールアドレスの収集も可能で、特別展示ごとに実際の美術館への来館を促すことを可能にする強力な集客ツールとなることも特徴だ。

「新見美術館バーチャル展示室」にアクセスして、リアルな鑑賞体験を楽しんでみては。

■新見美術館
所在地:岡山県新見市西方361
公式ウェブサイト:https://www.city.niimi.okayama.jp/usr/art

新見美術館バーチャル展示室:https://vr-gallery.litcity.ne.jp/nmoa

(Higuchi)

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