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大分に魅力に触れるアート&カルチャーの祭典「OITA CULTURAL EXPO! ’24」開催!

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大分県が、4月1日(月)~6月30日(日)の3カ月間、企画に山出淳也氏率いるYamaide Art Officeを迎え、大分を存分に味わうアート&カルチャーの祭典「Oita Cultural Expo! ’24」を大分県内各地で実施中だ。

カルチャーイベント&ツアーを開催

「Oita Cultural Expo! ’24」では、国内外で活躍するアーティストの新作を含めた展覧会「カルチャーイベント」を県内4地域で開催。そのいずれも、アーティストが各地域に滞在し構想した作品だ。

世界の巨匠の作品が集積する国東半島と、クリエーターの移住が進む竹田市では、新たにアートマップを作成&配布。

さらに期間中、作品鑑賞とあわせ、住民がガイドしアーティストのアトリエ訪問などを行うウォーキングツアー(散策ツアー)や、地域ならではの食文化を体験するバスの旅「カルチャーツアー」も催行される。

各地域ごとのイベントをチェック!

Yotta作品イメージ《花子》京都市・京都府 2022年 ©ARTISTS’ FAIR KYOTO Photo by Kenryou Gu

大分市では、展覧会「時化(シケ)の雲からコンニチハ」を開催。人気アーティスト・Yotta氏の作品が大分市に大集合し、JR大分駅北口前広場に設置された『花子』が、来た人を出迎えてくれる。

別府市では、「元気炉」が市内各所を移動するプロジェクト「元気炉トリップ」を展開。「元気炉」とは、「人々を元気に」をスローガンに、大きな窯で薬草を入れて湯を沸かし、その蒸気をパイプで特定の空間に送り込む体験型インスタレーションで、それはまるで全身で味わう薬草茶体験のようだ。

佐伯市 藤井光 作品イメージ《無情》2019年 Photo by Tetsuo Ito

佐伯市では、美術家·映像作家の藤井光氏による新作映像作品の展覧会「終戦の日 / War Is Over」を開催。79年前の終戦の日。その日、言葉にならない感情が込みあげたであろう人々の姿を佐伯市民が演じた映像作品『終戦の日(英題:War Is Over)』が展示される。

臼杵市 風景と食設計室 ホー 作品イメージ《台所に立つ、灯台から見る》Photo by Ryohei Yanagihara

臼杵市深田地域のリサーチやインタビューを元に制作した、食事と朗読による公演『石が土になる間に』を4回開催。参加者は、作品のインスタレーションの中で、アーティスト自身による朗読パフォーマンスと料理を体験することができる。

食文化創造都市・臼杵を体験できるお得なバスツアーとのセット販売もあるので、併せてチェックしてみて!

竹田市 暮らす実験室 イメージ

竹田市では、既存事業として、竹田市に住むアーティストや工芸家など多様なクリエイターの拠点を巡ってもらうために、シェアハウス「暮らす実験室」による散策マップを配布。

《ANOTHER TIME XX》アントニー・ゴームリー

豊後高田市・国東市の国東半島でも、既存事業として、BEPPU PROJECTから配布されている特製アートマップを片手に、国東半島に点在する国際的に活躍するアーティストが手掛けた作品を巡ってみては。

カルチャーツアーもいろいろ

カルチャーツアーでは、大分市の「Yotta のアトリエと展示会場を巡るまち歩きツアー」、別府市の「“別府の⼀休”こと花田潤也とまわるまち歩きツアー」「別府在住アーティスト勝 正光とまわるまち歩きツアー」、佐伯市の「藤井 光の新作鑑賞と『海』の誕生を感じる旅」、臼杵市の「臼杵の循環型食文化を学ぶ。“石と土”をテーマに自分がいる風景を見つめる旅」、竹田市の「ぐるずぶTABLE at 暮らす実験室 自然と土地の営みにつながる、おいしいマルシェ」、国東半島の「アートディレクター山出淳也と巡る国東半島 アートと地域食材に出会う旅」が催行される。

各イベントの詳細はWEBサイトで確認しよう

「Oita Cultural Expo! ’24」期間中、イベントによって開催日が異なるので、各イベントの詳細や申し込みなどは、「Oita Cultural Expo! ’24」WEBサイトや、Instagramなどをチェックしてみよう!

Oita Cultural Expo! ’24 WEBサイト:https://oita-cultural-expo.com
Oita Cultural Expo! ’24 Instagram:https://www.instagram.com/oitacexpo24

(佐藤ゆり)

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