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【茨城県旧旭村(鉾田市)】いろんなところでメロンに出会いながら、あさひサンサン音頭を知る

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茨城県旧旭村(鉾田市)

日本中では目まぐるしく、日々いろんなイベントがひらかれている。「そんな日本には、どのような土地があるのだろう」と、写真家として活動している私(仁科勝介)は、“平成の大合併”時に残っていた、旧市町村をすべて巡る旅に出た。その数は2000を超える。

今回、地域や自治体、企業の取り組み、新商品などの情報を発信するニュースサイト「ストレートプレス」で、それらを紹介する機会をいただいたので、写真を添えて連載をスタートした。

「ストレートプレス」内に登場するローカルな市町村と、関係があるかもしれない。

今回は、茨城県旧旭村(鉾田市)を写真とともに紹介する。

Vol.211/茨城県旧旭村(鉾田市)

旧旭村にやってきた。東は鹿島灘に面し、北は涸沼(ひぬま)の南岸に臨んでいる。旧旭村もやはり、野菜の一大生産地である。JA茨城旭村特産物直売所の「サングリーン旭」に向かうと、トイレの建物がメロン型だったり、看板の上にメロンの像があったり、メロンを想起させるものが点在していた。いろんな野菜がある中でもやはりメロンが有名なのだなあということが伝わってきたし、店頭にはスイカも並んでいて、ウリ科の野菜が印象的だった。

直売所のサングリーン旭

建物がメロン型だ

ここにもメロン

そして、スイカ

旭総合支所

いろんな野菜があった

ヤマト運輸ののぼりにもメロンがあった

あさひサンサン音頭

その後、旭総合支所の周辺を散策してみる。入り口の門の柱にもトマトやいろんな野菜のイラストが書かれていて、さすがだなあと感じるばかりだ。

さらに、「あさひサンサン音頭」という曲の歌詞が刻まれた石碑も見つけた。音頭ということで、踊りもついているらしい。合併前の地元の方々は、踊れて当然だったという記事も見つけたけれど、YouTubeでも「踊ってみた」の動画があった。

昔ながらの音頭のリズムで、明るい曲と楽しい振りが優しくついている。おそらく旧旭村出身であろう方々のコメントが「懐かしい」で溢れていて、それもすごくいいなあと思った。地元の踊りがあるって、やっぱり、染みついた喜びみたいなものがあると思う。

(仁科勝介)

写真家プロフィール

仁科勝介(Katsusuke Nishina にしなかつすけ)/かつお
写真家として活動。1996年、岡山県倉敷市生まれ。広島大学在学中に、日本の全1741の市町村を巡る。
『ふるさとの手帖』(KADOKAWA)、『環遊日本摩托車日記(翻訳|邱香凝氏)』(日出出版)をはじめ、2022年には『どこで暮らしても』(自費出版)を刊行。
旧市町村一周の旅『ふるさとの手帖』:https://katsuo247.jp
仁科勝介公式Twitter:https://twitter.com/katsuo247
仁科勝介公式Instagram:https://www.instagram.com/katsuo247

   

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