心斎亭が、1店舗目となる国産ニホンウナギを使用した関西炭火地焼きうなぎ専門店「うなぎ心斎亭」を、兵庫県西宮市・山手幹線沿いにて、4月26日(金)にグランドオープンした。
店内の「立て場」でうなぎの泥抜き
「うなぎ心斎亭」は、厳選された活きたままの新鮮なうなぎを注文されてから専門の職人が捌き、焼いて提供する、一番美味しい食べ方でうなぎを食べることが出来るお店。栄養と活力に溢れた食材であり貴重資源を、最もおいしい状態で来店した人に届けることを大切にしているそうだ。
店内には「立て場」という、うなぎの泥抜きをする部屋を用意。うなぎを専用の桶に入れ、水槽の水をポンプで汲み上げながら、1~2日程度清涼な水にさらしている。
この工程を経ることで、体内に残っているうなぎの泥臭さなどを体外に排出。「うなぎ心斎亭」の仕事の中でも、最も大事にしている工程だという。
「関西地焼き」で皮はパリッと、身はサクサク
また、「うなぎ心斎亭」では二ホンウナギを使用。気温・天候・うなぎの発育状況などにより、その時期に最も脂の乗り方が良く、味がしっかりとしている鰻を見極めて、「活鰻」と呼ばれる生きたままのうなぎを仕入れ、鰻師と呼ぶ熟練の職人が毎朝丁寧に腹開きしている。
捌いたうなぎを有頭のまま串打ちし、強火で一気に焼き上げており、蒸す工程がない事で旨味が凝縮。この「関西地焼き」で皮はパリッと、身はサクサクとした独特の食感に仕上げていくのが「うなぎ心斎亭」の味だ。
「うなぎ心斎亭」は、「日本独自の食文化」としてうなぎの蒲焼を今後も残して行けるように、うなぎという命と向き合い蒲焼を最も美味しい状態で提供するという。
メニュー&弁当をチェック
メニューの「御膳」は、半尾4,400円(税込)からで、うなぎが入った茶碗蒸しがセットに。
「心斎亭御膳」7,150円(税込)は、一番人気のお得な蒲焼と白焼を半々で楽しめる内容。
「うな重」は、半尾を3,080円(税込)から味わうことができる。
さらに、平日限定の「鰻たま丼」3,300円(税込)のほか、
一品料理や、
飲み物メニューも充実。
持ち帰りできる「うなぎ弁当(一尾)」5,000円(税込)も用意されている。注文は各店電話で受付ており、当日注文にも対応してくれる。
清潔で開放感のある心地の良い店内
晴れの日や冠婚葬祭、大切な人との会食の利用など、様々なシーンに添える「うなぎ心斎亭」の店内にも注目。大切な瞬間の記憶に残る場所、清潔で開放感のある心地の良い空間で、美味しいうなぎを堪能してみては。
■うなぎ心斎亭
住所:兵庫県西宮市中須佐町2-22
営業時間:11:00~15:00(L.O.14:00)、17:00~20:00(L.O.19:00)
定休日:火曜日
HP:https://shinsaitei-japan.com/unagi
(佐藤ゆり)