モバイルバッテリーシェアリング「ChargeSPOT」を運営するINFORICHと名古屋市交通局は、名古屋市営地下鉄において、「ChargeSPOT」の新規設置を開始。5月7日(火)から順次設置し、名古屋市営地下鉄の各路線13駅に17台の設置を予定している。
どこでも借りられて、どこでも返せる「ChargeSPOT」
「ChargeSPOT」は、対応アプリでバッテリースタンドのQRをスキャンするだけでモバイルバッテリーをレンタルできるサービス。モバイルバッテリーには、USB-C・iOS・Micro USBの3タイプのケーブルが内蔵されているため、ほぼすべてのスマートフォンの充電が可能だ。
返却は、借りたときと違うバッテリースタンドでもOK。近くのバッテリースタンドの空きスロットにモバイルバッテリーを差し込んで返却完了となる。なお、空きスロットのあるスポットはアプリから検索できる。
利用料金は、30分未満165円(税込)、3時間未満360円(税込)、6時間未満450円(税込)、24時間未満540円(税込)。その後最大5日間(120時間)まで1日(24時間)360円(税込)で利用できる。120時間(5日間)を超えた場合は、利用料と違約金2,000円を含む合計3,980円の支払い義務が発生する。
「ChargeSPOT」は、日本全国47都道府県に設置されており、グローバルでも香港・タイ・台湾・中国・シンガポール・ベトナム・マカオとエリアを拡大中だ。
設置の目的とスケジュール
名古屋市営地下鉄では、駅構内のスペースを有効活用し、市バスや地下鉄利用者の利便性を向上させるため、様々な取り組みを実施している。今回の「ChargeSPOT」新規設置も、その取り組みの一環だ。
利用者は、駅構内にてモバイルバッテリーのレンタルが可能となり、移動中に充電して別の駅で返却するといった形で、効率的に充電を行うことができるようになる。
設置スケジュールは、5月7日(火)に名古屋駅(桜通線・東山線)/丸の内駅(桜通線)/金山駅(名城線)、5月8日(水)に矢場町駅(名城線)/上前津駅(鶴舞線)、5月9日(木)に黒川駅(名城線)/名古屋大学駅(名城線)/八事駅(名城線)、5月10日(金)に星ヶ丘駅(東山線)/今池駅(東山線・桜通線)となっており、栄駅(名城線)/大須観音駅(鶴舞線)/鶴舞駅(鶴舞線)は日程調整中だ。
今後もINFORICHは、駅構内など主要な交通機関での「ChargeSPOT」設置を進め、ユーザーへより良い充電環境の提供を目指すとしている。
名古屋市営地下鉄でスマホの充電が必要になったときは、「ChargeSPOT」を探してみては。
ChargeSPOT詳細:https://chargespot.jp
※ChargeSPOT®は株式会社INFORICHの登録商標です。
(Higuchi)