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【滋賀県米原市】「天の川ほたるまつり」開催!暗闇に舞うゲンジボタルの幻想的な光の乱舞を楽しもう

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滋賀県米原市長岡のゲンジボタル発生地では「天の川ほたるまつり」が、5月31日(金)~6月9日(日)の期間開催され、足元には行灯が設置される。ホタル観賞のおすすめ時間は、20:00~21:00となっている。

ホタルのまち米原市


米原市は、全国で唯一、2か所のホタル発生地があり、そのうちの一つが「長岡のゲンジボタルおよびその発生地」として1952年に国の特別天然記念物として指定された、ホタルのまちだ。

ホタル発生地として全国で天然記念物指定を受けているところは11カ所あるが、「天然記念物のうち世界的にまた国家的に価値が特に高いもの」として指定される「特別天然記念物」指定の地域は長岡のみとなっている。

この恵まれた自然環境を保全し後世に引き継ぐため、1972年に蛍保護条例が制定され、ホタルの保護に取り組んでいる。

米原市長岡では、ホタルの観賞を通じてホタルの保護や環境保全意識の高揚、環境教育の充実を図るとともに、地域の活性化と観光振興に資するため、さまざまなイベントが開催される。

「天の川ほたるまつり」の開催期間について

毎年、6月初旬から中旬にかけて「天の川ほたるまつり」が開催されているが、開催時期は毎年一定ではない。

それは、天の川ほたるまつり実行委員会が来場者に必ず自然発生のホタルを見てもらうことを目的としている為で、地域の人や「鴨と蛍の里づくりグループ」などの協力を得ながら、その年のホタルの幼虫の上陸状況を調査し、開催時期を決定している。

なお、今年のホタルの発生は例年に比べ遅い予想となっており、イベント以降の発生になる可能性があるという。

イベント概要

6月1日(土)の18:00~21:00まで旧山東東小学校体育館で開催予定の「天の川ほたるまつり」では、ステージショーや出店などを楽しむことができる。

また、同日午後に予定されている「ほたる茶会」では、西福寺の滋賀県下唯一の遠州流の茶室でお茶会が開催される。

さらに、6月8日(土)の12:00~20:00まで西福寺で開催される「ほたる祭り音楽祭」には、ほたる太鼓保存会、長岡学園すみれ組、滋賀県警察音楽隊ほかが出演予定となっている。


加えて、5月31日(金)~6月9日(日)の期間、17:00~21:00には、ほたる館でホタル保護の歴史や保護活動の紹介、ホタルの発光の仕組み実験やまもぴかランタンワークショップが行われる。

電車での参加に協力しよう

イベント専用駐車場はなく、米原駅前や醒ケ井駅前に駐車場がある。各駅からは電車を利用して参加しよう。近江長岡駅からは徒歩10分で行くことができる。

ホタル観賞地周辺は大変混み合うため、特に金曜日、土曜日、日曜日は、マイカーでホタル観賞地に行かないようにしよう。

国の特別天然記念物に指定された地域で見る、暗闇に舞うホタルの幻想的な光の乱舞を楽しんでみては。

■天の川ほたるまつりイベント
日時:6月1日(土)18:00~21:00
場所:旧山東東小学校体育館/滋賀県米原市長岡645付近
内容:ステージショー、出店 等

■ほたる茶会
日時:6月1日(土)午後を予定
場所:西福寺 燕窓窠/滋賀県米原市長岡1167
内容:滋賀県下唯一の遠州流の茶室で開催されるお茶会
予約:西福寺にて電話受付

■ほたる祭り音楽祭
日時:6月8日(土)正午~20:00
場所:西福寺/滋賀県米原市長岡1167
出演:ほたる太鼓保存会、長岡学園すみれ組、滋賀県警察音楽隊 他

■ほたる館
日時:5月31日(金)~6月9日(日)まで 17:00~21:00
場所:ほたる館/滋賀県米原市長岡645付近
内容:ホタル保護の歴史、保護活動の紹介、ホタルの発光の仕組み実験やまもぴかランタンワークショップ等

長浜・米原を楽しむ観光情報サイト:https://kitabiwako.jp/event/event_58582
米原市公式サイト:https://www.city.maibara.lg.jp/soshiki/keizai_kankyo/shoko_kanko/kanko_info/19384.html

(yukari)

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