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季節をめぐる「おようふく絵本」シリーズの第4弾『なつのおそろいをつくりに』発売

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ブロンズ新社は、絵本『なつのおそろいをつくりに』1,430円(税込)を、5月25日(土)、全国の書店で発売する。

あらすじをチェック

『なつのおそろいをつくりに』は、石井睦美さんと布川愛子さんによる「おようふく絵本」シリーズの第4弾。いよいよシリーズ完結となる今回は、夏のお話だ。


なつのあさ。せみのなきごえで目をさました、主人公のさきちゃん。「あーそーぼー」と、すりちゃんがやってきた。あさがおで色水をつくったり、ひまわりばたけでおいかけっこ!たっぷりあそんださきちゃんとすりちゃんが木かげでやすんでいると、おばあちゃんからしましまの布が届く。


さきちゃんは仲よしのすりちゃんとおそろいのおようふくを作ろうと思いつく。そして、ふたりで仕立て屋のミコさんのお店にむかう。

森で評判の仕立て屋ミコさんは、ふたりの好きなものや好きなことを丁寧に聞き、とっておきの「おそろい」を作ってくれる。

「おそろい」って、だいすきなひととずーっといっしょにいるみたい!

大好きなおともだちと同じものを持つ喜びや、自分の「好き」を知る楽しさが、石井さんの優しく語りかけるような文章で表現された同書。布川さんが描く、鮮やかでダイナミックな夏の風景にも注目だ。なお同書には、オリジナルデザインの一筆箋の付録がついている。

石井睦美さん&布川愛子さんプロフィール


作家の石井さんは、『五月のはじめ、日曜日の朝』(岩崎書店)で毎日新聞小さな童話大賞と新美南吉児童文学賞、『皿と紙ひこうき』(講談社)で日本児童文学者協会賞などを受賞。あたたかく懐に入ってくる美しい言葉に定評がある。『すみれちゃん』シリーズ(偕成社)、『カイとティムロ影の国のぼうけん』(ささめやゆき・絵/アリス館)などの読みもの、絵本『王さまのお菓子』(くらはしれい・絵/世界文化社)ほか、絵本の翻訳、小説など多数の著書がある。


イラストレーターの布川さんは、東京芸術大学卒業後、広告、雑誌などで活躍。『かわいいものいっぱい塗り絵ブック』(グラフィック社)は8カ国で刊行、国内外合わせて20万部を超える。Notional Gallery Singaporeのオリジナルグッズのイラスト制作、個展など海外の仕事も多い。絵本に『ひみつがあります』(白泉社)、『どてっ』(田口麻由・作/エンブックス)、『パ・パ・パ・パ・パジャマ』(石津ちひろ・文/のら書店)などがある。

「おようふく絵本」シリーズ紹介

そのほかの「おようふく絵本」シリーズを紹介しよう。


『はるのワンピースをつくりに』1,430円(税込)は、春かぜにさそわれて、さきちゃんが森のちいさな仕立て屋さんに向かうストーリー。とっておきの春のワンピースをつくるのだ。さきちゃんの春のきぶんをぎゅっとつめこんだら、どんなワンピースができあがるだろうか。


『あきのセーターをつくりに』1,430円(税込)は、空気の冷たい秋の朝、リスのすりちゃんが春にしまっておいたセーターを取り出すと……おやおや、つんつるてん!大きくしてもらうために、仕立て屋のミコさんのお店にむかう。


『ふゆのコートをつくりに』1,430円(税込)は、クリスマスのモチーフたっぷりの、冬のお話。雪のふる、しずかな朝、さきちゃんは昔おかあさんが着ていた赤いコートを、ミコさんに仕立てなおしてもらう。

この機会に、春夏秋冬を感じる「おようふく絵本」シリーズの第4弾『なつのおそろいをつくりに』を手に取ってみては。

『なつのおそろいをつくりに』詳細:https://www.bronze.co.jp/books/9784893097354

(ソルトピーチ)

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