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【長崎県壱岐市】壱岐産米を薪釜土で炊いた食事が楽しめる「ritomaru cafe 大久保本店」OPEN!

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壱岐島の人気店・140年古民家「モカジャバカフェ大久保本店」を、「りとまる | 離泊」が事業承継!

壱岐産米を昔ながらの薪釜土で炊いた食事が楽しめるカフェ「ritomaru cafe 大久保本店」として、5月15日(水)にリニューアルオープンした。

後継者問題に直面し、惜しまれつつも閉店

「りとまる | 離泊」は、「今あるものを大切に、離島に新たな価値を創造する」ことを理念に、生きとし生けるものに笑顔と感動を届け、島で暮らす喜びを実現する集団。日本を端っこから元気にするため、長崎県壱岐島と沖縄県宮古島でリゾート宿泊施設と飲食店を展開しており、同団体は、オーナーが大切にしている壱岐島内の人気店「モカジャバカフェ大久保本店」の事業を承継することとなった。

「モカジャバカフェ大久保本店」は、古民家の懐かしく温かい雰囲気が印象的な落ち着く建物。壱岐牛バーガーが人気の味処でその他メニューも取り揃えており、壱岐島内でも人気店だったそう。


「モカジャバカフェ大久保本店」のオーナーは、「薪釜土で出来立ての米本来の旨味を楽しんでほしい」と薪釜土を新設していたが、繁盛店のため、毎朝薪を炊べて米を炊くことが困難に。

また、後継者問題に直面し、2023年8月をもって多くの住民や観光客に惜しまれつつ閉店することになった。

オーナーの想いに寄り添い、店舗をリニューアル

そこで「りとまる | 離泊」は、この後継者問題と、「モカジャバカフェ大久保本店」オーナーの想いと住民や観光客をつなぐ架け橋となることを決意。

建物、取引先などはそのまま引き継ぎ、オーナーが大切にしてきた「地域素材を活かした料理」はそのままに、これからもオーナーの「想い」と「こだわり」が寄り添いつづけながら新メニューを開発していきながら、「ritomaru cafe 大久保本店」としてリニューアルオープンした。

「ritomaru cafe 大久保本店」は、ケージなしで店内愛犬同伴可能な店舗。店内はフリーWi-Fiを完備しており、ティータイムにPC作業もできる。

薪釜土で炊いたご飯と牛カツを堪能

壱岐牛カツ&メンチカツ膳

「ritomaru cafe 大久保本店」のメニューは、「壱岐牛カツ&メンチカツ膳」3,200円(税込)、「壱岐産マグロカツ膳」1,700円(税込)、


「壱岐牛メンチカツバーガー」1,000円(税込)、


「壱岐産マグロカツバーガー」1,000円(税込)、「島の恋たまごを使ったガトーショコラ」700円(税込)、「壱岐の塩キャラメルナッツタルト」700円(税込)、「イチノコーヒー タンザニア産フルシティロースト」550円(税込)、「ISLAND BREWERY IPA」1,100円(税込)など。

なお、島民カード提示による割引や、「ritomaru resorts」宿泊者割引がある。

船の音が聞こえ、昔ながらの町屋が並ぶ勝本浦


「ritomaru cafe 大久保本店」がある勝本浦は、壱岐島の北西に位置し、郷ノ浦港や芦辺港からも車で15分~25分程度の場所。潮風香る漁師町では船の音が聞こえ、昔ながらの町屋が並ぶ景観は、まるでタイムスリップしたような気分を味える。

江戸時代には対馬、五島、平戸とともに古式捕鯨の中心地として栄え、捕鯨を行う組織・鯨組による捕鯨が行われていた歴史があり、現在も鯨組にまつわる歴史遺産が多く残されているという。


神功皇后を祀る創建1300年以上の歴史深い神社「聖母宮」までは、徒歩5分。名物の「勝本朝市」が毎日開催されており、地元の人や観光客でにぎわっている。

「ritomaru cafe 大久保本店」で、昔ながらの薪釜土で炊いた壱岐産米やその他の食事が楽しんでみては。

■ritomaru cafe 大久保本店
住所:長崎県壱岐市勝本町勝本浦359-1
営業時間:9:00~16:00
ランチ:11:30~L.O.13:30
定休日:月曜日 ※祝日は営業
公式Instagram:https://www.instagram.com/ritomaru_cafe_okubo

(佐藤ゆり)

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