井上玩具煙火は、5月17日(金)に「花火AR」をリリースした。
「花火AR」は、井上玩具煙火が製造する手持ち花火が燃える様子をスマートフォンやタブレットで楽しめるサービスだ。
雨の日や観光地でも花火を楽しめる「花火AR」を開発
同サービスでは、パッケージや花火本体だけではわからない燃焼中の色や火花を購入前に確認できるだけでなく、観光地や屋内、雨の中といった普段はできない環境でも花火で遊べる。
さらに、実際の花火では強い光や煙によって撮ることの難しい写真や動画など、アイディア次第で楽しみ方が広がる新しい花火だ。
井上玩具煙火は、1926年に静岡県島田市にて創業した花火製造会社。約100年の経験と技術を込めた手持ち花火は、豊かな色表現と火花、燃焼時間の長さ、安全性が国内外で高く評価され、「美しい日本の花火」として好まれている。
住宅などが密集する都心をはじめ、手持ち花火で遊べる場所が減りつつある今、日本の伝統花火を楽しむ機会の一つとして「花火AR」を開発したという。
ARを楽しめる6種の花火はオンラインからも購入可能
「花火AR」の特徴は、入前に燃焼の様子をチェックできること、観光地や屋内・明るい時間・雨の日でも花火を楽しめること、アイディア次第で楽しい写真や動画撮影もできること。
同サービスは、井上玩具煙火公式サイトに掲載されているWebカタログよりアクセスできる。5月時点でARを楽しめる花火は、別格(極上)匠の線香花火、すいかはなび、富士山花火、うんちスパーク、Uターンスパーク、串だんご花火の6種。
気に入った花火は全国の小売店で購入できるほか、井上玩具煙火オンラインショップでは6種すべてが揃った「花火ARセット」を購入可能だ。
花火で遊べるイベント「花火ビュッフェ」を予定
井上玩具煙火は、5月25日(土)~26日(日)、東京・品川で行われる「Featured Projects 2024 “そうぞう”からはじまる」に出展する。さまざまな花火を1本1本手にとって選べる「花火ビュッフェ」を展開。「花火AR」が体験できる花火6種も用意され、会場でもARを楽しめる。
井上玩具煙火の「花火AR」で、新しい花火の形を楽しんでみては。
■Featured Projects 2024 “そうぞう”からはじまる
場所:コクヨ東京品川オフィス THE CAMPUS
住所:東京都港区港南1丁目8番35号
会期:5月25日(土)~26日(日)
時間:12:00~19:00
「Featured Projects 2024 “そうぞう”からはじまる」詳細:https://featuredprojects.jp
(佐藤 ひより)