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【秋田県男鹿市】一風堂のメニュー監修のラーメン店「おがや」にて「男鹿鯛ラーメン」を販売中!

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秋田県男鹿のクラフトサケ醸造所・稲とアガベは、2023年8月に一風堂のメニュー監修のもとオープンしたラーメン店「おがや」にて、男鹿で獲れた天然真鯛を使用した「男鹿鯛ラーメン」を5月30日(木)より、水・木・金、1日限定10食で販売開始を開始する。

イベントでのラーメン店出展がきっかけ

稲とアガベが酒造りの拠点としている秋田県男鹿は、人口減少率ナンバーワンの秋田県の中でも特に人口減少が著しい場所。65歳以上の高齢者の割合が50%を超え、2021年の出生数も70人と過去最低を毎年更新し続けている(※)。

2021年に同社は醸造所と共に、男鹿の駅前にレストランを構え、真っ暗だった地域に明かりを灯したことで、県外からもこの地域を訪れる人が徐々に増えてきたという。当時、男鹿の船川地区にはラーメン屋がなく、2022年のゴールデンウィークの地域イベントでラーメン店を出展した際、2日間で100食が即完売したそう。

来店した地域の人から「ぜひラーメン屋をやってほしい」という希望の声が同社に多数寄せられ、ラーメン店をつくることを決意。かつてラーメン屋だった場所が一風堂メニュー監修のもと、2023年にオープンした。

男鹿の漁業に貢献したいという想い

秋田の男鹿で獲れる魚と言えば「ハタハタ」。しかし2022年には、その量は3分の1まで減少しているという。このような状況を受け、同市では漁師たちの新しい収入源にしてもらおうとサーモンの養殖や、毎年春に男鹿で獲れる天然真鯛を使った料理を男鹿市内の飲食店や男鹿温泉郷で味わえる「男鹿の鯛まつり」などが実施されている。

今年も5月15日(水)~6月30日(日)まで開催される男鹿の鯛まつりに合わせて、「おがや」でも男鹿で獲れた天然真鯛を使った「鯛ラーメン」を販売。同店は男鹿の漁業に貢献したいと考え、今回のメニュー開発に至った。

鯛づくしの一杯「男鹿鯛ラーメン」

「男鹿鯛ラーメン」1,250円(税込)は、男鹿産の天然真鯛のアラをふんだんに使用した濃厚鯛白湯ラーメン。

スープに天然真鯛、カエシに諸井醸造の鯛魚醤、トッピングには昆布に漬け込み、燻製調理した真鯛の切り身を盛り付けた鯛づくしの一杯だ。麺はスープにも負けない存在感のある全粒粉入りの中太麺を採用。重層感ある濃厚スープに4種の薬味を合わせた、最後まで飽きないラーメンを堪能しよう。


稲とアガベの代表取締役社長・岡住修兵氏は、『(前略)男鹿で獲れる天然真鯛はびっくりするくらいサイズが大きく、旨味や味わいが強く、歯ごたえがあり、非常に美味しいです。クラフトサケを新たな食文化とすべく奮闘している稲とアガベですが、男鹿の事業者として、何かサポートできないかという想いで、今回天然真鯛をふんだんに使用した「男鹿鯛ラーメン」を開発いたしました。今回も弊社が運営するラーメン店「おがや」の創業当初から一風堂を運営する力の源ホールディングスさまに開発していただきました。男鹿の素晴らしい鯛の旨味がたっぷり詰まった、ラーメンを食べにぜひ男鹿に足を運んでみてください。(後略)』とコメントしている。

ラーメン店「おがや」で限定販売の天然真鯛を使用した「男鹿鯛ラーメン」を、この機会にチェックしてみては。

■おがや
住所:秋田県男鹿市船川港船川字新浜町13
営業時間:11:00~14:00
定休日:月曜日

稲とアガベ:https://inetoagave.com
男鹿の鯛まつり:https://oganavi.com/tai

※出展元:https://www.seikatsu-guide.com/info/5/5206/1

(江崎貴子)

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