山形発のストール専門ブランド「nitorito(ニトリト)」は、新感覚手ぬぐいタオル「ファームマフラー」を、6月3日(月)~7月7日(日)の期間、応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」にて先行予約販売する。
「ファームマフラー」の一般販売予定価格は1枚1,760円(税込)だが、Makuakeでは、先着で通常価格の最大30%オフにて購入可能だ。
「ファームマフラー」製作の背景
「nitorito」は、山形県米沢市を拠点に活動するテキスタイルブランド。伝統産業である米沢織を背景に、地域の文化や自然をモチーフに柄を描き、さまざまなものづくりに挑戦している。
山形県は有数の米所であり、農業や林業が盛んな地域。伝統産業の「紅花栽培」では、強い日差しを浴びながら花摘みの作業をするのだそう。
このたび、過酷な環境下で快適に使用できる機能性を兼ね備えた新しい夏用タオルを作りたい!という思いから「ファームマフラー」を製作した。
「ファームマフラー」の特徴とデザイン
「ファームマフラー」は、超軽量・超速乾により夏の暑さに打ち勝ち、快適なアウトドアをサポートする。
椿油配合で肌触りは優しく、UVカットも備えた高機能タオルだ。
また、郷土愛溢れるオリジナルのデザインにも注目したい。
自由に空を飛ぶ鳥たちを描いたデザイン「tori」は、約1200年の歴史がある笹野一刀彫で知られる米沢の民芸品「お鷹ぽっぽ」の「鷹」がモチーフだ。
柄を大胆に配置しており、首に巻くとあまり分からないのもポイント。畳んだ時と広げた時のイメージの変化がおもしろく、飽きのこないデザインになっている。
ちなみに、お鷹ぽっぽの“ぽっぽ”はアイヌ語で“玩具”という意味だが、魔除けや禄高を増す縁起ものとして親しまれてきた。
音符のようにも見える「電線」は、抽象的なモチーフで男女問わず楽しめるデザイン。三日月のような図形が電線部分、四分音符のような図形が電信柱を表している。
高い建物が少なく見通しの良い場所が多いため、電線も伸びやかで気持ちの良いリズムを刻んでいるように見えてくるイメージを落とし込んだそう。
「nitoritoロゴ」は、ブランド名をグラフィカルに並べたデザイン。単調にならないよう、一部だけ反転させており、この工夫が、畳んだ時や身に付けた際に楽しい変化として現れるのだそう。
文字を大きく配置しているので言葉として分かりづらく、ロゴのデザインを身につけるのは抵抗ある人も気軽に使えそうだ。
ちなみに、nitoritoという名は「ニットと織りと=knit to ori to」という言葉からできた造語で、その中に「ito(糸)」という単語が隠れている。
老若男女問わず使える「ファームマフラー」は、贈り物にも良さそうだ。
Makuake:https://www.makuake.com/
プロジェクト名:汗をしとめ、清涼感をまとう。ストール専門ブランドが提案する新感覚タオル!
(Higuchi)