愛知県豊橋市で行われる、6月のイベント情報をご紹介!「サイバー!ポップ!ノスタルジー!平成レトロ展」&「歯の健康フェスティバル2024」の詳細をチェックしていこう。
「エモくてかわいい」平成レトロアイテムの企画展
こども未来館にこにこでは、6月15日(土)〜30日(日)の期間、平成文化研究家・山下メロ氏による企画展「サイバー!ポップ!ノスタルジー!平成レトロ展」が開催される。
■平成レトロなアイテムが大集合
同企画展は、TBS『マツコの知らない世界』などに出演し、平成レトロブームの火付け役となった山下メロ氏の初の本格的なコレクション展。
当時流行した「たまごっち」「スケルトン」「ガラケー」「プリクラ」など、30〜40代が夢中になった平成アイテムが大集合する。
また、平成初期頃に流行したポケベル、携帯電話などの懐かしい平成レトロアイテムに触れることができる体験展示も。平成レトロアイテムを「エモくてかわいい」と新鮮に感じる10~20代から、平成初期に青春を過ごした30~40代の子育て世代まで、多世代で楽しめる企画展だ。
さらに、平成レトロ展では、東三河の平成レトロをテーマにしたコーナーも展開される。
■山下氏を迎えたトークイベントも開催
6月22日(土)には、ゲストに山下メロ氏、作家のしまおまほ氏を迎えて、平成レトロを語るトークイベント「我が家の平成レトロ鑑定会」を開催。
13:30から行われる第一部では、平成に大流行したスナップ写真について、15:30からの第二部では一般参加者が出品する鑑定用レトログッズについて語られる。トークイベントの入場料は無料で、事前予約も不要だ。
来て、見て、さわって「平成レトロ」が体験できる企画展を楽しもう!
■サイバー!ポップ!ノスタルジー!平成レトロ展
会場:こども未来館にこにこ
所在地:愛知県豊橋市松葉町三丁目1番地
開館時間:9:30~17:00
イベント詳細URL:https://coconico.jp/event/
歯や口腔内の健康について楽しく学ぶイベントも
さらに6月9日(日)には、歯と口の健康を楽しく学べるイベント「歯の健康フェスティバル2024」が、豊橋市の保健所・保健センターほいっぷで開催される。
■テーマは「健康家族で輝く笑顔」
「歯の健康フェスティバル2024」は、豊橋市が豊橋市歯科医師会と豊橋歯科衛生士専門学校とともに、歯科疾患や歯の衛生などに関する正しい知識の普及啓発のために行われるイベント。今年のテーマは「健康家族で輝く笑顔」。無料で参加が可能だ。
■子ども向けフッ素塗布や歯周病検診も実施
今回から、子ども向けのフッ素塗布コーナーと大人の歯周病検診のブースが復活。フッ素塗布は、歯質の強化、歯の再石灰化促進、むし歯菌の活動抑制にもなり、生えたばかりの乳歯や永久歯を虫歯から守ることができる。
日本人の歯を失う原因の第1位でもある歯周病。愛知県内の他の市町村と比較して、豊橋市では40歳の時点ですでに歯周病にかかっている人が多いというデータもある。
歯周病は初期症状は歯肉炎として表れ、成人の約8割に見られるという。進行すると歯が抜けてしまうこともだけでなく、全身の健康を悪化させたり、生活習慣病のリスクを高めたりする可能性も。健やかに長生きするためにも、この機会に歯周病検診を受けてみよう。また、歯科相談では、一般歯科だけでなく、小児歯科、歯科矯正の相談も受け付けている。
■年代別の情報発信も
他にも、乳幼児から高齢者までさまざまな年齢の人が、楽しみながら学ぶことができるブースが盛りだくさん。例えば、飲み込む力測定やカムカムチェック、お口で綱引き、親子で歯の健康教室などが体験できる。
さらに、高齢者の歯と口の健康を守るための企画も用意。「噛めないものが増えた」「滑舌が悪くなってきた」など、口の中のささいな衰えを放置することで口腔機能の低下、さらには心身機能にまで影響をおよぼすという考え方はオーラルフレイルと呼ばれ、イベントではその啓発も行う。老化のはじまりを示すサインを見過ごさないよう、知識を身につけよう。
また、むし歯や歯周病以外にも、食育の視点や口腔ケアについても情報発信される予定だ。
■イベント概要
「歯の健康フェスティバル2024」は、6月9日(日)9:00〜12:00に開催。11:30に受付終了となる。会場は、豊橋市保健所・保健センターほいっぷだ。
歯の健康について楽しく学べる「歯の健康フェスティバル2024」。家族で足を運んでみては。
■歯の健康フェスティバル2024
会場:豊橋市保健所・保健センターほいっぷ
所在地:愛知県豊橋市中野町中原100
イベント詳細ページ:https://www.city.toyohashi.lg.jp/item/83299.htm
(田中彩文)