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千葉公園「芝庭の寺子屋」9月本稼働。無償で子どもが文化やアートに出会う機会を創出

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千葉県千葉市に本社を置く拓匠開発は、「千葉公園 子どもの文化振興実行委員会」に参画することを発表した。

同委員会では、「寺子屋プロジェクト」を始動。千葉公園の芝庭に「芝庭の寺子屋」を開設し、子どもたちが文化やアートに出会う機会を創出する。

産官学金による取り組み

「千葉公園 子どもの文化振興実行委員会」は、千葉市・金融機関・大学・地域の事業者が連携した「産官学金」での推進体制を構築している。

実行委員長は、千葉公園YohaS振興会の代表理事である大岩哲己氏。構成団体は、千葉市、千葉銀行、京葉銀行、千葉興業銀行、千葉信用金庫、千葉大学 学術研究・イノベーション推進機構、植草学園大学、千葉公園YohaS振興会、拓匠開発だ。

同委員会は、千葉公園の芝庭において地域の子どもたちが文化やアートに出会う機会を創出することで、将来、地域に根差した人物として成長し、活躍することを目的としている。

子ども向け無償講座を開く「芝庭の寺子屋」


「千葉公園 子どもの文化振興実行委員会」では、地域の学びの施設であるYohaSの寺子屋を使った「芝庭の寺子屋」事業を展開する。


千葉公園の芝庭に開設される「芝庭の寺子屋」では、アート・音楽・ダンス・落語などの講座を子ども向けに無償で提供。「公園」というパブリックな場における偶然の出会いから、日常生活では味わえない文化やアートに触れ、子どもたちが新たな感性に目覚めるきっかけを与えたいとしている。

それらの体験は、公園という場だからこそ経済環境に左右されず「無償」で提供され、すべての子どもたちに公平な学びを得る機会を創出する。

プレオープンから本稼働へ



「千葉公園 子どもの文化振興実行委員会」は、4月26日(金)の芝庭オープン以降、平日と休日を使って週2~3回、様々な体験講座を展開。多くの人が参加したことから、たくさんのケーススタディを得ることができているそう。

引き続き8月31日(土)までを「芝庭の寺子屋」事業プレオープン体験講座実施期間とし、様々な課題の抽出や改善・検証を行い、9月からの本稼働に向けて運営を続けていく。


また今後、「芝庭の寺子屋」事業に係る様々な場面で、マスコットキャラクター「テラボーイ」が登場する予定だという。

子どもたちに公平な学びを提供する「芝庭の寺子屋」事業の今後に注目だ。

拓匠開発HP:https://takusho.co.jp/news/topics/terakoya0605
YohaSの寺子屋HP:https://www.yohas-terakoya.com

(Higuchi)

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